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世界樹の迷宮1・2・3HDリマスターがとても面白かったという日記

今回は記事っていうより日記です。


シリーズで初めて触ったのが世界樹の迷宮Ⅳだったので旧作の1、2、3も触れたらいいな~となんとなく思っていたのですが、そんな私にあまりにもぴったりでしたね……。




○システム関連の思い出


とにかく悩むのが楽しい!メンバー構成に悩み、育成方針に悩み、進むか戻るかで悩み……と悩みっぱなしです。でもそこがいい。特に育成方針でああしたらどうかな、こうしたらどうかな……と考えるのが一番楽しいですね。
「こんな感じになったらいいな~」という感じでスキルポイントを振り、実戦時にほんとうに『こんな感じ』になった時の楽しさといったら……この手のゲームの醍醐味ですねぇ。

これも世界樹の迷宮の醍醐味ですが、選択したメンバーに対して自分のオリジナル設定を考えながら旅をするのも楽しいですよね。このキャラはこういう出自で……あいつとこいつはこんな関係で……なんて考えたりして、スキルによってはさらに妄想が捗ったりしますし……。
名前付けも完全オリジナルでいったり他の好きな作品から持ってきたりしても楽しいのです。

私は今回せっかくなので(?)他の作品から持ってきました。元ネタが分かったら私と握手しましょう。

迷宮内で時々起こるイベントも作成したキャラクターに対する思い出になるので楽しいんですよね。「職業が違うと結果が変わるが、その職業が必須と言うわけではない」というSQ3の職業別イベントが結構好き。

SQ2でも職業ごとのイベントはありましたが「特定の職業で編成しないと先に進めない」というのは流石にいただけなかったですね……ストーリー攻略には必須ではないのでまだ良かったですが。


世界樹といえば『地図を自分で書く』のも大きな特徴ですね。「Switchで地図を書けるのか?」と正直心配でしたが、コントローラー操作でもオートマッピング機能(私は壁も床も任せました)と併用すれば良い感じに書けますね!凄い。
壁や床も自分で書き込みたい場合はボタン操作だと大変かも。

地図を書くときに特に好きなのが隠れた道が見つかった時ですね。早いうちに「ここは向こう側から入れるな……」と分かり、それを地図に書き、その『向こう側』が近づいてきてこう進めばここが繋がるはず……!と進んで実際に繋がるようになる流れが好きなのです。

世界樹の迷宮ではこの「隠れた道」は次回以降から役に立つショートカットであることも多いので、それがここまで頑張った証だとかある種のご褒美のように思えるのも好き。ちょっとした達成感。


ちなみに私はSwitchのLiteでプレイしてましたが、Liteでも視認性は意外と良い感じだと思いました。一部のダンジョン以外は。
SQ1の第6階層などがそうですが、ワープが多くて地図全体を見ることが多くなると結構目が痛い……。もしまたSwitchで出ることがあったら迷宮内の景色の他に地図ももっと大きく表示する機能があれば個人的にはありがたい。




○曲への思い出


忘れてはならないのが「曲が良い」ことですね!お気に入りは「戦場 そびえたつ双つ」です。まあこれに関してはSSQ1の頃からお気に入りだったわけですが……。


迷宮BGMも良くてですね、2の第6階層「禁忌ノ森」がかなり印象に残りました。第6階層突入時のあの赤い文字と美しい背景のセットが出てからの例の綺麗なBGMなのが……。
なんだか「忘れられた楽園」感がありますね。実態は第6階層なんで地獄なんですけど。サガフロの「地獄」かな?

SQ3では全体的に曲調ががらりと変わったので1→2→3と続けても新鮮な気持ちでプレイできましたね。

曲もそうですけど、SQ3は色んな面で新鮮な体験が出来るゲームでしたねぇ。まさかの現在地も見えなくなる例の仕掛けは純粋に辛かったですけど!
白い花の咲いた扉がややトラウマになっていたあの頃……でも全部地図を書いた後だと意外と平気になるので不思議なものです。

話がちょっと逸れてしまいましたが、とにかく曲も良いよね!という話でした。



○シナリオについての思い出


SSQ1を遊んでいたのでSQ1に関してはある程度知ってたのですが、SQ2とSQ3はほんとうに何も知らなかったので良い感じにプレイできました。SQ2は前作へのリスペクト的なものを強く感じましたが、その分SQ2から続けて遊ぶと「こういう感じの見たばっかだな……」となってしまう部分は否めなかったですね。面白かったですけど。

SQ3はシナリオの分岐の存在に驚けて良かったです。結末によってNPC達の台詞も細かく変わっていて良い!でも君たちもっと話し合いなよ!!とは流石に思いましたが。それでも楽しかったです。




○NPCについての思い出


世界樹シリーズには色んなNPC達がいますが、ここであえての施設NPC達(SQ2)との交流が好きだという話をしてよろしいですか?話します。

クエストを通じて施設NPC達の過去や意外な一面・関係性を知れたり、より仲を深めたり……というのが出来るのが凄く好きだったんですよね。酒場の店主の金貨のクエストがお気に入り。
何気に薬泉院の助手ちゃんとの関わりも好きでしたね。何度も糸を忘れてくるのには笑ってしまいましたが。
冒険者だって忘れることがあるので仕方ありませんね!

とにかくSQ2は施設NPCも含めたNPC関連のクエストが凄く好みでした。



○世界樹名物「!!ああっと!!」についての思い出


あの伝説の「!!ああっと!!」に遭遇できて大変良かったです。凄く理不尽!こんなに酷かったんだ!!世界樹の迷宮じゃなかったら許せてません。流石SQ2は雑魚的に全体即死攻撃を使わせるゲームだけあります。

2→3と遊んだので3の「!!ああっと!!」があまりに優しくて驚いたのも良い思い出です。でも落としどころとしてはちょうど良くて好き。





正直Nintendo Switchでは遊べないだろう……と思っていたのですがこうして実際に、しかも前から気になっていた1、2、3のリマスターを遊べて本当に良かったです。
Ⅳ以降のリマスターか、それとも新世界樹の迷宮3か、はたまたまったく違う新作か……次はどうなるのかが楽しみです。



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