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家事が上手なほど苦しくなるのは

結局家事の大半はマイナスをゼロに戻す仕事だ。
汚れを綺麗にする。洗濯をする。消耗品を補充する。散らかした部屋を復元する。溜まったゴミを捨てて、新しくゴミ袋を設置するとか。
見え辛い。マメにするほど見え辛い。

目に見える、作り出す仕事は料理くらい。
しかしそれにもマイナスをゼロにする仕事がたくさん隠れてる。買い出し(買い足し)、調味料の補充、後片付け。

私はしょっちゅう部屋を汚すし、ストックも切らす、シャンプーも空っぽの状態で買い足し忘れるし、ゴミもパンパンの状態で出し忘れまくる。
だからうちの夫はそれらの膨大なタスクを理解して、一緒にこなしてる。強制的に受ける不便ゆえに

家事を完璧にする人はすごい。
けど、完璧に先回りすればするほど一緒に暮らす人にはその労力、仕事量は見えない。

家事以外にも、社会には清掃の仕事とかライフライン、運送、交通、当たり前を作る仕事はたくさんあって、それらはちょっと考え方は違うけど似てるところある。

家事、その家に住む全ての人の仕事。

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