【乳がん治療】内服薬の抗がん剤治療
手術で原発部分のしこりとリンパ切除した結果
リンパから1個だけ、たった1個だけがん細胞がみつかった。
たった1個。。。
もうあと一押しだったのに!
まぁ、たった1個を残すあたり、自分ではとっても私らしい結果でもあるなぁと、笑ってしまった。
そこで!
次に、すすめられた治療とは。
またまた、選択がやってきた!
どんな治療するの?
退院後、初めての外来診察日。
それは、傷の状態確認と同時に、
手術で取り除いた部分のがん細胞がどうなっているかを聞く日でもある。
結果を聞くまでは落ち着かない!
落ち着かない状態で予約していた時間から1時間遅れで呼ばれ
どきどきしながら診察室へ・・・。
検査の結果は、
原発部分のがん細胞は無くなっていて、焼け野原状態。
(よかったー)
リンパから1個のがん細胞が見つかった。
(ええええ!)
安心したのも束の間、一気に落とされたた気分に (T_T)
主治医に勧められたのは、
内服の抗がん剤で再発を予防してみては?というもの。
リンパから1個、見つかったという事は、
全身にがん細胞が飛んでいる可能性があり、
検査では見つけられない小ささで、どこかに潜んでいるかも。
それが、暴れださないように内服の抗がん剤で抑えちゃいましょう。
なんと!!暴れだすですって!!!(私の心の声)
今までは、リンパに飛んでいても治療の術がなく、再発しないように祈るのみだったそう。
この内服の薬がどうやら、再発予防に効果があるという論文が発表されたので、試してみる価値はある。ということだった。
どんな薬?
・今の段階(2017年11月時点)では、標準治療ではない。
・オプション的な治療になる。
・効果はあるという論文が出ている。
・標準治療ではないので、いつでも止められる。
・ゆるやかに効く薬である。
・副作用は点滴タイプの抗がん剤ほどではない。
・2週間服用して、1週間休薬
標準治療ではないので、いつでも止められると言う点は、気持ちが楽になる。→薬を使ってみて、しんどかったら止められるという安心感も。
論文が発表されただけで、本当に効果が期待できるのかどうか。。。
内科医のお友だちに聞いてみたら、
まだ論文の段階ってことは、今後、違う結果が出てくるかもしれないってことと言われた。
うーん、、、そうなのか。悩む。
副作用は?
気になるのは、何といっても副作用。
点滴の抗がん剤での辛さ再び??
あれは、嫌だな。。。
でも、後悔しないようにやるだけやってみる?
いつでも、やめれそうだし。。。
副作用のしんどさと後悔しないの間を行ったり来たり。
めっちゃ揺れました。考えました。
副作用について聞くと、
・手足がピリピリして荒れる
・下痢
・免疫力の低下(白血球減少)
どの程度かはやってみないと分からない。
また、これ。。。「やってみないと分からない」
乳がん治療って、こればっかり!!
決め手はコレ
この薬で治療を始めるのは、放射線治療が終わって
白血球がある程度回復してから。
私の場合、早くて2018年1月中旬からの予定になるから
放射線治療をしている期間(1ヵ月)は、考える時間がある!
副作用の辛さと後悔しないを天秤にかけてみた。
私の乳がんのタイプは予後がよろしくない (T^T)
そういう視点から見た時、
やれるとこまでやってみよう!そう思ったのだった。
覚悟を決めたのに、その覚悟を挫くように、
本当にやるの?って問われるように
白血球がなかなか回復せず、治療を始められず、
考える時間が無駄に増えていくのだった。
考える時間が増えたことで、やっぱりやめておこうかなと思うこともしばしば。
じっくりと自分の気持ちと向き合って、
「受けてみる」という決断をした。よし、後悔はない!
続く・・・
※ 2018年9月時の記録です
100日ブログ・2日目