コトバの影響力
ふだん、何気なく話してることが
誰かの心に残って、影響与えていることがある。
言ったほうは忘れても、言われたほうは覚えてる。
いじめをなくす標語と同じ!
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乳がんのことを受け入れて、話せるようになった頃に、
「実は、治療しないつもりやってん」と、友人に話したことがある。
その友人に、その時、言われたコトバを今も鮮明に覚えてる。
「みなちゃんが、やろうとしてた事は、緩やかな自殺やで。」
緩やかな自殺。。。
確かにそうだ。
がんの診断を受けた時点で、「死ぬ」「もう終わり」ではなくて
可能性が充分にあるのに、それをやらないってことは、緩やかな自殺だな。
パンッ!ってビンタされたような衝撃やった。
3年経って、こうして健康でいられるなんて想像すらしてなかったもんなぁ。
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先日、その友人に、あの時、言われた言葉で目が覚めたんよ。って伝えたら
とても驚いていた。
彼女は、私がそんなに衝撃を受けていたとは思ってもみなかったって。
厳しいことでも、そうしてきちんと言ってくれる人がいるってありがたい。
そんな会話の流れから、私が発するコトバも、もしかしたら誰かに影響を与えているのかも?
って思うと、一つ一つの言葉も大切にしたいと強く思う。
やっぱりそこは、丁寧な暮らしにつながってくるなぁ。
100日ブログ・26日
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