「インキュベーション キョウト 人材育成プログラム 豊岡演劇祭」,二泊三日の日程が無事に終了しました
「インキュベーション キョウト 人材育成プログラム 豊岡演劇祭」、二泊三日の日程が無事に終了しました。多くの人と知りあい、演劇について語らい、意見交換しあえる貴重な機会に参加することができて、ほんとうによかったです。
次回はKYOTO EXPERIMENT 2023への派遣プログラムに参加します。プログラムを通して、今回初めて知りあった皆さまと再び会えるのがなんだか嬉しく心温まる気持ちです。
集団生活というものがあまり得意ではないと自認していたので、これまではこのようなプログラムに参加するのをためらう自分がいました。
けれども、一歩踏み出してみたい気持ちがどこかにあり、参加を希望してみることにしました(僕がこのプログラムのことを知り得たのは「ぺぺぺの会」の会員が紹介してくれたからでした。ありがとうございました)。
集団のなかにいると、ついつい集団からはみ出るような行動をとってしまいがちになるのは、たぶんマジョリティーになるのがこわいからなんだと思います。
マジョリティーの立場にいるだけでなんとなく暴力的なものに加担しているような感じがして、居心地が悪く、さっと身を引いてしまう。マイノリティーの立場へ——とまでは言わなくても、独自の立ち位置をつくり出そうとしてしまうみにくい癖があるせいで、僕にとって学校等の集団生活の場はひじょうに息苦しいものでした。
だから会社や組織に属することもできないで、今こうして活動をしているのだと思います。
けれども、人はひとりでは生きていくことはできないし、たとえ生きられたとしてもそうするべきではない、と信じているから自分は「ぺぺぺの会」にいるのだし、「インキュベーション キョウト 人材育成プログラム」にも自発的に参加希望をしたのだと思います。
「ぺぺぺの会」は会社でも組織でもありません。同人的な集い(会合)だと思っています。話したり聞いたりを繰り返して意見交換をしあえる友達同士の集まりだと思っています。今回のプログラムでも多くの友達(話したり聞いたりを繰り返して意見交換をしあえる間柄の方たち)ができて愉しかったです。
ともあれ、また皆さまと同じものを観て、同じ時間を過ごし、同じものについて語らえる貴重な機会に参画できることを心待ちにしています。重ね重ねになりますが、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。