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ぽっぺのひとりごと(51)英国式ボーダーガーデン 旧英国領事館の植物たち

下関旧英国領事館を見学し、2階のティールームでアフタヌーンティーを楽しみ、優雅な気分で地上に降りてきました。
前回の続きは、まずバックヤード(裏庭)から。

ピーターラビットとガーデニング小屋
赤煉瓦に映えるグリーンとホワイト
白と黄緑の紫陽花はラグランジア・シャンデリーニ
上部は薔薇ですが終わっていました。右手に見えるのはアルストロメリア。
紫の小花はブラキカム
薔薇のアーチは葉っぱだけ。
がっかりしないで。ほら。
おお、大好きなピエール・ドゥ・ロンサールが残っていてくれました!
ヒバの植え込み よく見ると花が咲いています。
ヒバの花って初めて見ました。
ピンクもあります。
金平糖みたい。見飽きません。
白い小花はバコパ
シルバーリーフはセネシオのエンジェルウイングス
えんじ色の花はクロバナロウバイ
初夏のボーダーガーデン
白い花は八重咲き金魚草のアップルブロッサム ピンクの花はジニア
大好きなブルースター。 色も形も最高!
青紫の小花はロベリア
お互いに引き立て合っています。
遅咲きの薔薇はスイートチャリオット? 薄紫の花は千鳥草(ラークスパー)
ルブス・サンシャインスプレンダーの鮮やかな黄緑。蝶々がやって来ました。
イシガケチョウ
シックな色のブラックレースフラワー
つるバラアンジェリカ?
ブラックレースフラワーの高さを活かした寄せ植え。 青い花は飛燕草(デルフィニウム)
瑠璃二文字(ツルバキア)
白蝶草(ガウラ)

すべて見終わりました。
フランス式といえば幾何学庭園ですが、イギリス式庭園は自然に咲いているように、樹々や草花を配置します。
この後、有形文化財の旧秋田商会へ向かいます。
次回も見て頂けたら嬉しいです。
最後に、英国王室の紋章をどうぞ。

ユニコーンは大変気性が荒く、危険な動物だと思われていました。だから、鎖に繋がれています。ただし、美しい乙女が傍にいると、嘘のようにおとなしくなります。中世の絵画やタペストリーには姫君と、可愛いくなったユニコーンが描かれています。
一方、ライオンはイギリスを守ってくれています。
真ん中の丸い部分をご覧ください。
右上の金地に赤いライオンはイングランドを表しています。
左上と右下の赤地に金のライオン3頭はスコットランド。
左下の竪琴(アイリッシュハープ)はアイルランドの象徴です。
ウェールズは王国ではなかったので入れてもらえませんでした。

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