ぽっぺのひとりごと(51)英国式ボーダーガーデン 旧英国領事館の植物たち
下関旧英国領事館を見学し、2階のティールームでアフタヌーンティーを楽しみ、優雅な気分で地上に降りてきました。
前回の続きは、まずバックヤード(裏庭)から。
すべて見終わりました。
フランス式といえば幾何学庭園ですが、イギリス式庭園は自然に咲いているように、樹々や草花を配置します。
この後、有形文化財の旧秋田商会へ向かいます。
次回も見て頂けたら嬉しいです。
最後に、英国王室の紋章をどうぞ。
ユニコーンは大変気性が荒く、危険な動物だと思われていました。だから、鎖に繋がれています。ただし、美しい乙女が傍にいると、嘘のようにおとなしくなります。中世の絵画やタペストリーには姫君と、可愛いくなったユニコーンが描かれています。
一方、ライオンはイギリスを守ってくれています。
真ん中の丸い部分をご覧ください。
右上の金地に赤いライオンはイングランドを表しています。
左上と右下の赤地に金のライオン3頭はスコットランド。
左下の竪琴(アイリッシュハープ)はアイルランドの象徴です。
ウェールズは王国ではなかったので入れてもらえませんでした。