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ぽっぺのひとりごと(65)鹿児島【2日目】絶品イタリアン

10月29日(火)曇り
7:10、7階の部屋の窓からの眺め。

桜島と海の見える部屋は高い


8:00、1階のダイニングルームへ。ここへは外からも入れるようになっている。
朝食ブッフェはこんな感じ。

ピザソースとタルタルソースで紅白のオープンサンドを作った。
シリアルには9種のドライフルーツとナッツ。
グラスにはビネガードリンク。

お片付けロボットに食器を乗せる。「洗い場」のボタンを押すと、可愛い声で、「おまかせください。行って来まーす。」と言う。

10:00、ホテルを出て「マルヤガーデンズ」へ。
ジュンク堂書店と文具のロフトを見て回る。

去年行けなかった「美老園」へ。140年を超える老舗のお茶屋さん。

試飲をさせて頂いた。抹茶入り煎茶「かりがね」があまりに美味しくて、疲れがスッと消え、心身ともにリフレッシュされた。1袋買って帰る。(972円)
あちこちに野の花が活けてある。素晴らしいおもてなしだ。

元気が出たので、更に歩く。

いづろの交差点へ。
史跡いづろの石灯籠。交差点に4つあるが、3つは近年に造られたもの。
江戸時代からの歴史ある灯篭はこちら。

大国主命を祀った小さな神社。

金生町に来た。

桜島とフェリーと桜島大根

南日本最大のデパート「山形屋」。創業は1751年。

近年、経営不振が続いており、「事業再生ADR」制度を利用し、再建を進めているとか。市民の間では「山形屋を残せ」というムーブメントが起きているそうだ。273年もの歴史は守らなくちゃいけないだろう。

山形屋と言えば「時計の広場」。待ち合わせに最適。

1階のディスプレイ

2号館の5階の丸善へ。
探しているグリーティングカードは無かった。

3分歩いて、去年行けなかった「凛凛凛」へ。
5年振り。なつかしさが込み上げてくる。豚の生姜焼き、ハンバーグ定食、色々あるけど、やっぱりこれ。

よかおごじょ膳 1300円

市電に乗って中央駅へ。
鹿児島の市電は素晴らしい。どこからどこまで乗っても170円均一だし、世界の5都市(ナポリ、パース、ストラスブールなど)と姉妹都市なので、ラッピング電車が走っていて楽しい。
可愛い電車を見たい方は次の記事をどうぞ。
https://note.com/poppe_movie4690/n/nd1f675722790

5分で中央駅に到着。

高さ約91m、直径約60mの大観覧車。

駅前の「若き薩摩の群像」。日本の近代化に貢献した人々の姿。

ハンズで文具を見る。TEPE(歯ブラシ)は買えたが、米津祐介さんのカードはどこにも無かった。

駅前の観光案内所の前に、ウルトラマンとベムラーのイルミネーションがあった。もうじき、ウルトラマンと怪獣が勢揃いする「ウルトラ・ファンタジー・ライツ」が開催されるんだって。興味のある方はぜひ、鹿児島へ!

17:40、K さんはホテルの前まで迎えに来てくれた。
「わあ、嬉しい!」「1年振り!」
彼女のネイビーカラーの素敵な車で、ピザが大評判のお店へ。
K さんは美味しいお店をよく知っていて、連れていってくれる。

今年のディナーはここ。

表には薪がたくさん。

店内はこんな感じ。

キッチンには立派な石窯。だから、薪が必要なのね。

まず、ジンジャーエールで乾杯!

メヒカリのフリットは熱つ熱のサックサク。

ノルウェー産サーモンのマリネ。センスいい。

いよいよ、ピザの登場!
季節にピッタリのキノコのピザ。焼き加減は絶妙。

次はイチジクと5種のチーズのピザ。チーズがイチジクの甘さを引き立てて、ものすごく美味! 感動すら覚える。

デザートは迷いに迷って・・・。
K さんはジェラート、私はセミフレッド(メレンゲのアイス)。

よく食べ、よく話した。
旅行の話。毎年、海外旅行をしていたK さんだけど、円安で足踏み状態。うーん、何年待てばいいのだろう。彼女の感心なところは友達とだけでなく、お母さんを連れて国内旅行をしていることだ。
「母の明るさに助けられてきました。母が元気でいてくれるのが嬉しい。」と、彼女は言う。
私は note の話。コロナ以降、人に会う機会が減った。note を始めて、顔も名前も知らないけれど、気の合う人達と意見交換をしたり、知らなかった世界を学ばせてもらったりしている。その中の10人とは友達だと思っている。

K さんはホテルの前まで送ってくれた。
忙しい中、時間を作ってくれてありがとう! 今年もまた、お御馳走になってしまった。年下の彼女に、私はなぜこうも甘えてしまっているのだろう。
ありがとう! 元気でね!!


クインテッサホテル天文館。

11月2日から始まる「おはら祭」の提灯がゆれている。




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