ぽっぺのひとりごと(49)薔薇と紫陽花の共演 福岡市動植物園へ
先日、博多に行ったばかりなのに、また行く羽目になった。映画を観た帰りに、福岡天神高速バスターミナルの地階のスーパーで落とし物をした。
私の大事な水筒入れ、シロクマのキッピスくんをお迎えに行ったのだ。
無事、キッピスくんと再会し、お昼のパンを買って、福岡銀行本店の向かい側から動植物園行きのバスに乗車。だって、はるばるやって来たのに、このまま帰るなんてあり得ない。
6月6日 木曜日 薄曇り。5年ぶりの動植物園。動物園と植物園、両方楽しんで600円。今日は紫陽花を見に来たので、植物園からトライ。
バラ園にやって来た。
薔薇は英国の国花だが、どこのバラ園を訪れても、フランスのメイアン社とドイツのコルデス社の品種が多い。どちらも19世紀から続くバラ育種会社の名門。
薔薇は大きく3種に分類される。
原種の薔薇はノイバラなどの野生の薔薇で一重咲き。
1867年に大輪の薔薇が初めて育成された。それ以前の薔薇を「オールドローズ」と呼ぶ。名画に描かれたような花弁が幾重にも重なった薔薇。
それ以後の薔薇を「モダンローズ」と呼ぶ。ティーカップ型の薔薇。
ただし、1969年に英国のオースティンが発表したオールドローズタイプのモダンローズは「イングリッシュローズ」と呼ばれている。
植物園に別れを告げ、動物園へ。
動物園にもお花がいっぱい。紅白のサンパチェンス。
閉園まで5分。動物園は次の機会に。
最後に、不機嫌な虎の顔を。空腹で吠えまくっていた。