食べたらキケンという主張の危険性
本当に小学6年生が書いたかどうかは確かめようがないので、おいておくとして…
当然の事ながら、包装内部の菌類が少なければ腐敗やカビの発生も起こりにくいわけで、
添加物まみれだから腐りにくいのだと主張する方たちは、この観点を全く無視してますよね。
日本の食品製造工場では、世界の標準レベルからすれば異常なほどクリーンな環境で生産されています。
食品添加物にどの程度腐敗を防ぐ効果があるのか、
また人体への有害性を科学的なデータを元に主張されるのなら理解できるのですが、
明確にデータを提示して批判している人をなぜか見た事がないですね。
まずは腐敗やカビの発生がどのようなメカニズムで発生するのかという点と、対照実験の元祖となった17世紀のフランチェスコ・レディの実験から勉強された方が宜しいかと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3
なんとなくやべえで風評被害を立てられるのは企業にとってはたまったものではないです。このような根拠なき風評被害はネット上にあふれていますが、法的措置をとっていない企業さんは滅茶苦茶良心的だと思っています。
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