続•腸不調に関するグルテンフリーについて
こんにちは。ぽぽりです。
前回ゆるグルテンフリーの記事を投稿したら、思ったより反応が多かったこと、
記事投稿をきっかけに〝オススメ〟にグルテンフリー記事が沢山上がって来て、読んだ所皆さん思ったよりグルテンフリー生活をする理由がさまざまであったことがわかったので
〝セリアック病〟〝遅延型フードアレルギー〟〝グルテン不耐性〟など
私が知っている範囲の話(考え方や検査について)を整理したいなと思っております。
私がゆるグルテンフリー生活を始めたきっかけ
これはこちらの記事でも書いておりますが
私はパン•麺等小麦製品を摂取した数日後から服薬しても耐え難い腸の不調症状が1ヶ月近く続くことをきっかけに、ゆるグルテンフリー生活を始めました。
セリアック病やグルテン不耐性、遅延型アレルギー等の診断を受けたわけではありません。
ただ、始めてまだ数ヶ月ですが、便通•腸の調子が非常に快調ですし
つい先日体調不良になってしまい、買い物が難しく保存性や食欲のなさから仕方がなくカロリーメイトを1週間ほど摂取したところ
またもやそこから2週間ちょっと脂肪便が出る、下痢と便秘を繰り返す、異常な膨満感と腹の空気音、食欲減退に襲われ、やっぱり小麦はだめなんだなと後悔しました。
グルテンに対する私のスタンス
私は実害がある様に感じているため、勝手な判断でゆるグルテンフリー生活をしていますが、よく
〝小麦は身体に悪い〟
〝グルテンフリーは身体に良い〟
と言ったような記事を見かけます。
私は専門家ではないので断言はできませんが、個人的には
不調がでなければ必要以上に敵視することはないと考えています。
確かに小麦に含まれるグルテンは消化に時間が掛かりやすい言った性質はあるかと思いますが
〝揚げ物を食べたら胃がもたれやすい〟と言った性質と似ており、例えば
「数時間後に高いパフォーマンスを出したいから、身体に負担の少ないものが必要だな」
と思う時には避けるだとか、その程度で問題はないのではないでしょうか。
少なくとも私はグルテン(小麦)は悪というスタンスではないと言う事だけは明記しておきたく。
検査について
ここらも専門的な事実ではなく、あくまで素人が個人のために調べた知識程度の話なのですが。
私自身は、これ以上実害が出るようであればセリアック病の疑い有りとしてセリアック病の診断を行なっている病院で検査を受けようと思っています。
(とは言え診断が出たところでグルテンを除去する以外にできる事はないと思うので、自己流でどうにもできなくなった時、もしくはその他の病気が見つかり治療方針を検討する際、既往疾患としてセリアック病を申告する必要があると判断した時のみ受診を考えると思います)
この手の検査の話になると遅延型フードアレルギー検査の話がよく出てくると思うのですが
私自身は遅延型フードアレルギーは信用していません(し、受けるつもりもありません)
そもそもこの検査自体が医学界の中でも賛否両論あるようですし(エビデンス不足•誤診リスク•診療ガイドラインとの不一致•多くのアレルギー学会が非推奨等)
遅延型フードアレルギー検査を行っている医療機関の大抵が検査を行って結果を渡すだけにとどまり、その後の治療や方針に関して一切明記がない事も信頼していない理由です。
外部に検査を投げて自由診療費をもらい、結果を見て「摂取しない方が良いと思いますよ、これ以上詳しい事は専門機関へどうぞ」と言うだけの医療行為は個人的に無責任だなと感じます。
なので繰り返しになりますが、私は受診が必要だなと感じたら
セリアック病の診断を行なっている病院を頼ろうと思っています。
現在、関東圏に在住していますので、その範囲で受診するとしたら?と考えて調べられた病院は下記2つのみでした
◆久里浜医療センター
◆慶應大学医学部 消化器内科
どちらもIBS•便秘外来で、セリアック病専門ではありませんが(そもそも症状が似ているためセリアック病という遺伝子疾患であったがIBSと誤診される事もあるようで)
セリアック病の診断についてHPに明記されているのはこちらだけでした(研究だけなら他にももっとヒットします)
他にも専門的に診断を行なっている病院をご存知の方がいらしたら、是非教えてください。
どちらも大きな病院ですので、まずは近くの病院で相談の上紹介状を書いていただく必要がありますが
本当に診断を必要とした時は、そのステップを踏んだ上で受信したいなと考えています。
おわりに
おすすめに沢山グルテンフリーを実行されている方の記事が出て来たのである程度拝見しましたが
実害はないが健康意識でグルテンフリーを行っている方
不調からグルテンフリーにたどり着いた方
流行りだからやってみた方
遅延型フードアレルギーで興味を持った方
など多種多様な理由でグルテンフリーを行っている方がおり
参考にできるもの、自分とは動機が違うものなど色々あるなぁと感じました。
その中で、折角記事を書くのであれば同じような不調悩みの方に是非届いてほしいなと思い、今回は自分の調べたことや、スタンスについて整理しようと思いました。
このnoteはグルテンフリーの記録用にするためではないので
今後は書くことや進捗があればこの手の話題に触れる程度だと思います。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
それでは
※ グルテン不耐性を体質ではなく疾患として捉える(セリアック病)際、疾患として1番詳しく興味深く拝読したサイトを参考に貼り付けておきます。ご興味ある方はどうぞ。
追伸 今月も2記事投稿達成したぞ🥳自分、えらい👏笑