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2024年マジック振り返り

こんにちは。

私は関東でmtgをプレイしている、popopovichと言います。プレイしているフォーマットはモダンで、ヴァラクート絡みのデッキや白系のクリーチャーデッキを好んで使います。

2024年は様々な変化があり、マジックとの関わり方が大きく変わった1年でした。

自分への振り返りとして、また、誰かの参考になったらいいなと思って文章にしてみたいなと思いました。

◯転居

1月に都内近郊から北関東に転居しました。仕事終わりに晴れる屋TCに通うことは難しくないのですが、時間の都合でどうしてもこれまでのように大会に出ることが難しくなりました。

私は転居する前は週5程度プレイしており、練習量を増やすことでなんとか環境に食らいついていました。

しかし、その前提が覆されたことによって、大会に出て最後まで楽しく遊んで帰ることは厳しくなりました。

ただ、自分が勝てないのを環境のせいにしてはいけません。このころから、私は良いプロセスを経て、満足する結果を得るためにはどうすれば良いかを考えるようになりました。

◯モダンホライゾン3発売

どうすれば、良いプロセスと良い結果を得ることができるか。それを考えながらモダンホライゾン3のスポイラーリストを見ていました。

ご存知だと思いますが、モダンホライゾンは通常セットと比較してカードパワーが大幅に高いため、エターナル環境であるモダンにおいても実質的なローテーションを引き起こします。

私はそれまでイリーシアヴァラクートを使用していましたが、エネルギーデッキの出現によりデッキを使用することが難しくなりました。
これまで私が使用していたようなスケープシフトで決めるようなデッキ構成では、エネルギーデッキの展開についていくことができませんでした。

ただ、エネルギーデッキはナドゥに抑えられていたため環境で支配的ではありませんでした。イリーシアヴァラクートはナドゥに少しやれていたので、プロツアーの結果を見てデッキの方向性を検討することにしました。

◯8月禁止改訂

久しぶりのモダンプロツアー。久しぶりにリアルタイムで見ましたが結果はナドゥでした。

このカードいかんと本気で思いました。

そして案の定禁止になりました。手甲が禁止になることに1%くらい希望を託して夢を見ていましたが、それは儚い夢でした。ナドゥが禁止されたことにより、エネルギーデッキが大きく占有率を増やしました。

この環境の変化を受けて、デッキの形を大きく変更する必要がありました。

禁止改定を受けた後に使用していたデッキはドメインヴァラクートというデッキで、

あらためて見るとデカ盛りみたいなデッキだな。

当時エネルギーデッキを使っていた人に

「ドメインズーが辛い」

「紅蓮地獄が辛い」

と聞いたので素直にエネルギーデッキに強い要素をデッキに取り込むことにしました。序盤にライフを詰められて何にもできなくなることが多かったので、力線ドラコが決まったときにドラコが絆魂を得ることが事情と噛み合っていて良いと感じました。

また、「ギルドパクトの力戦」を後引きしても実質ドライアドのように使えるので問題ありませんでした。

虹色の終焉と力線の束縛という除去の組み合わせも強く、フェアなミッドレンジとどすこいしたときに良いと感じました。

フラットな状態のエネルギーデッキに対しては戦績が5勝1敗と良かったのでこのデッキで10月のモダン神決定挑戦者決定戦に出ることにしました。

◯10月神決定戦

結果は5勝3敗。負けた内容はジェスカイコントロール、青黒蛙、裂け目の突破でした。負けるところに負けたという印象でしたが、悔いが残りました。
構築の部分でも、プレイングの部分でももっと詰められるところがあったと思いました。

これを受けて、次の神結に向けてやってみようと思ったことが以下の2点でした。

・確率や統計を取り入れること

私は数学の専門家ではありませんが、確率や統計の勉強してみようと思いました。貧しい実践経験を補完するために確率や統計で得られる数値は使えるのではないかと思ったからです。この考え方は実戦で役に立ったかはわかりませんが、明確な目的を持って隙間時間を利用してXでリストや大会の結果をみることができるようになりました。

・MO導入

しかし、実際にゲームをしないと勝負どころがわかりません。そこでMOを導入してプレイ機会を増やすようにしました。マナトレーダーを用いてサブスク制でプレイしていますが禁止改訂の影響を受けづらくなり、いろいろなカードを試しやすくなったので良かったと思いました。

英語で海外サイトと契約をするのは大変でしたが良い経験になりました。

◯12月禁止改訂

10月の神結以降、ボロスリングを使っていましたが案の定、「一つの指輪」と「色めき立つ猛竜」が禁止になりました。

そして「オパールのモックス」、「信仰なき物あさり」、「緑の太陽の頂点」、「欠片の双子」、が解禁されました。

ボロスエネルギーは魂の導き手を禁止されたら終わると思っていましたが、猛竜ならギリで耐え。と思っていましたが、指輪があったころからパワーダウンは確実で、何かしらの工夫が必要です。

もともと青黒蛙には厳しいと感じていましたがオパモが入った親和と、物あさりが入った墓地利用デッキが厳しく、良いサイドカードを探しています。

◯来年の抱負

2024年はプレイ頻度の減少がありながら自分としては楽しく遊べた1年でした。

与えられた条件の中で1番良い結果を得られるように、来年も楽しくプレイしたいと思います。

来年も、よろしくお願いします。

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