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【フィンランド新婚旅行3】フィスカルス編

2024/7/3~7/11の日程でフィンランドへ新婚旅行に行ってまいりました。

ざっくりスケジュール編
サウナ前編
サウナ後編

今回は、フィスカルス編をお届けしていく~



1.なぜフィスカルスへ?

Fiskars(フィスカルス)という地域があることは、こちらのガイドブックで知りました。



2.ヘルシンキからフィスカルスへの行き方

日本で調べているときから、ヘルシンキからフィスカルスへの公共交通機関での経路がGoogleマップで検索しても出てこず、よくわからないまま、不安なままだったところ、こちらのnoteにたどり着き、VR+ローカルバスで行けることがわかりました。

(本当にありがたすぎて感謝のコメントをしたわたくし)


そして、この方のおっしゃる通りに乗れば余裕っしょ!と思い、フィスカルス行き前日の夜までVRの予約をせずに過ごしました。(おい)


前日夜、VRの予約をしようとするも、目的地にkarjaa(カルヤー)を入れても候補地に出てこない。なんでやねん。

何回入力しても出てこないので、意味わからなさすぎて発狂し、「いったん横になるわー」と言ってベッドでいびきをかいている夫に、「もう明日フィスカルス行かないでいい?!なんで協力してくれないの?!わたしひとりでできるわけないじゃん!!!」とぶちぎれる。
(夫が旅行のときに非協力的なわけではなく、フィスカルスはわたしが行きたいと言い出したため、わたしが予約担当みたいな感じだった。そのため夫は全く悪くない。ちなみに、フィスカルス行き以外の交通機関の予約はすべて夫がやってくれている。その節はありがとうごめんね夫。)

初心に戻ってGoogleマップを見てみると、【カーリス/Karis/Karjaa】と書かれていることを発見。
はっ。英語名とフィンランド語名があって、VRの検索は英語名じゃないとでてこないのね・・・!

VRのHPに戻ってKaris行きを検索すると、1時間に1本くらい電車があることがわかる。
カーリスからフィスカルスへの経路を【Waltti】というアプリで検索し、10分くらいで乗り継げるように電車を予約。(そう、この時わたしは、明朝電車に乗ると思っていた)

ローカルバスのチケットは、Walttiアプリ内で買えるようだったので、クレジットカード情報を登録しておく。

ちなみにWalttiアプリを開くと、こんな感じで「地域選べ~」という画面が出てきます。
フィスカルスに行くときは、下の方にある【Raasepori】を選択します。

(なぜわたしが、Raaseporiを選べばいいかわかったのかは、すっかり忘れてしまったけど、どこかに書いてあったのかな・・・)

無事準備が整い、就寝。


明朝、念願のフィスカルスに行けるとあってルンルンでヘルシンキ中央駅に向かう。
noteに書いてあった通り、駅の電光掲示板で何番ホーム発か探すが、Turku行きが見つからない。
発車時間まで、10分ほどだったので、めちゃくちゃ焦りながら、つたない英語でホームにいた駅員さんっぽいお姉さんに「これに乗りたいんですけど、どこから乗れますか…?」と話しかけると、「あんたが乗るの電車ちゃうで。バスやで。」と言われる。

「バス・・・・?」

なんかもういろいろ切羽詰まってたし焦りすぎて全く把握してなかったのですが、わたしがフィスカルスに行った2024/7/5はTurku行きのVRの路線の工事中だったみたいで、バスで振り替え輸送をしていたようです。

で、「バスどこから乗るんですか?!」と聞いて、「Sokosわかる~?その近くからやで~」と言われ、ダッシュ。
それっぽいバスが止まっている場所に駅員さん?乗務員さん?っぽいひとがいたので、「Turku行きバスは!!ここからですか!!!」と聞くと、「ここやないで~、あっちやで~」と言われ、ダッシュ。

無事Turku行きのバスを発見。
そのバス停にいたおじさんにも、「このバスKaris行きますか?!?!」と聞いてから乗車。
バスの中は、帰省する学生さんのようなひとたちがいっぱい乗っていました。フィンランドの鬼ギャルみたいな人が乗っていたのが印象的です。

そんなこんなで、Karisに到着。
Karisのバス乗り場は前述のnoteとWalttiアプリで予習していたので、バス乗り場までダッシュ。(乗り換え時間が10分くらいしかなかった)

このエレベーターに乗って
あの橋を渡る


無事バスに乗ることができました。
ちなみにバスに乗るときは、Walttiアプリ内で購入したチケットのQRコードをバスの読み取り機械にピッとするのですが、読み取り部分が機械の正面ではなく側面にあって、最初よくわからなくて慌てていたら、運転手のおばちゃんが不愛想に、お前がかざす場所こっちやねん、って教えてくれました。

KarisからFiskarsまでのバスには、日本人の方も数名乗っておられました。
お話はしなかったのですが、みなさんアンティークマーケット目当てで、しかも観光というより、仕入れのために来ている玄人感がありました。
思い違いだったらごめんなさい。

ということで、ヘルシンキから1時間ちょっとかけてやっとこさフィスカルスに到着しました~!わ~い!
いろいろイレギュラーすぎて、到着しただけで満足感すごい。


3.フィスカルスアンティークマーケット

10時ごろにアンティークマーケットの会場に着いたところ、お店は出ているけどまだ本気でオープンしている感じではなく、お客さんもほとんどいませんでした。
そんななか、マーケットの端っこから、ひとつひとつのお店をじっくり見て回りました。

有料チケットを購入して屋内のマーケットにも行ってみました。

この中で開催されている
お店いっぱい


屋内マーケットには、屋外のお店よりもきれいで質のいいものが置いてある印象でした。
そのぶん価格も高めかも。

特にお目当ては見つからず、屋外のマーケットに戻り、目をつけていたアラビアのSAUNAマグカップをゲット!
サウナ目当てのフィンランド新婚旅行にふさわしいお品をゲットできて大満足です。

4.アンティークマーケット以外のフィスカルス

まずなにより、景色と雰囲気が最高です。
町に小川が流れ、たくさんの木々があり、かわいらしい雑貨屋さんが点々とあります。

絵になりすぎてる
エッグウォーマー、絶対必要ないけど夫が買ってた


また、フィスカルス社のアウトレットショップがあるので、お土産購入もばっちりできます。

グループ会社?なので、イッタラ・アラビアの製品もアウトレット価格で購入できます。
わたしたちは、フィスカルス社375周年記念のハサミを購入しました。

そして、フィスカルスにはローカルブリュワリーがあります!!!

タップからもビールやロングドリンクが飲めますし、お土産に缶ビールも購入できます。
小川沿いでクラフトビール飲めるの最高すぎるぜ・・・

ブルワリー外観
タップいっぱい
天国、、、?



以上、フィスカルス編をお届けしました。

かつてのわたしがnoteの記事にお世話になったように、いつかのだれかのためになったらいいな、という気持ちで記事を置いていきます。

フィスカルスまた行きたいなあ。

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