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台北遠征記 その①準備編（ホテル、tixcraftチケッティングなど）

popopo

「一度は中華圏でのコンサートに行ってみたい。」

威神を好きになってからそう常々思っていたところに単コン発表、そして台北での公演がある…！
もともと台湾自体に行ってみたいという思いもあったので、これは絶好の機会だと思い参加を決めました。

今回は私が台北に行くまでに準備したことを記録しておきます。
誰かのためというよりは、自分が次に台北に行く機会があった場合に思い出せるようにという、完全に自分用です。
海外にも海外コンサートにもそこまで慣れていない人間なので、すごく基礎的な情報ばかりであまり有益なものはありません。あしからず…。


日程発表～ホテル予約

単コンの日程が発表されたのが6月。その時点では台北の情報はなかったのですが、7月に公開された詳細日程に台北の文字が！

日程と会場以外の情報はまだない段階でしたが、とりあえずホテルを抑えました。
会場は新北市工商展覽中心（New Taipei City Exhibition Hall）という会場なのですが、台北の中心地から少し距離がある場所。周辺もあまり何もなさそう…。
会場近くでホテルを抑えるのが本来は楽なのですが、コンサート以外の観光で少し不便かなと思いました。

会場の最寄り駅はMRT空港線（新北産業園区駅）だったので、ライブ以外の観光のしやすさを考えて空港線の台北駅に行きやすいエリアでホテルをとることにし、最終的に空港線の台北駅から地下で繋がっているMRT松山線「北門」駅すぐのホテルにしました。
観光したいエリアが松山線沿線に多かったことや、気になっていた飲食店もホテルから徒歩圏内だったことからここに決めましたが、結果的にとても便利で満足でした。

日本語対応可という事前情報とは異なり実際行くとずっとスタッフさんは英語での対応でしたが、チェックイン・チェックアウトはタッチパネル（こちらも中国語と英語のみ）で、会話としても特に難しいやりとりは不要だったのでめちゃくちゃ困る！！ということはありませんでした。

駅から近いうえに、部屋もかわいらしく、一人なのにベッドもめちゃくちゃ大きくて、照明なんかもiPadで操作したりと快適でした。
お水も毎日二本くれたので、現地で購入する必要もなくありがたかったです。

残念だったのは、そういった設備の充実ぶりに対してトイレがすごく簡素だったことと、シャワー室にシャンプーしかない（しかもなぜか二本あった）ことですかね…(笑)。
コンディショナーがない問題は事前にYouTubeでホテルのレポ動画を見て確認済みだったので、日本から持っていきました。


tixcraftチケッティング

海外公演なので例にもれず先着順。
先にWeverseのメンバーシップ会員限定の販売があり、翌日一般販売というスケジュールでした。

メンバーシップ先行の流れについては、他の海外コンサートとほとんど同じ。
Weverseでイベント参加申請→チケット販売サイトの会員登録→チケット購入という流れです。

今回はtixcraftという台湾のサイトでのチケッティングでした。
日本語表示もある程度機能しており（漢字なので訳されなくても何となくわかりましたが）特にややこしい点はなかったです。
注意点としては、tixcraftのアカウント作成時にSMS認証とパスポート番号の入力が必要なところでしょうか。

チケッティング自体は、私はサウンドチェックのあるVIP席狙いだったので、最終的にちゃんと自力でとれたもののなかなか苦労しました。
以下、今回の個人的な振り返りです。

①スマホよりPCの方が良かった

使いなれているという理由でいつもスマホでチケッティングをしているのですが、tixcraftは画面が縦に長く座席エリア選択ボタンがページをスクロールした下の方にあり、画面をリロードするたびに一番上に戻ってしまいまたスクロールして…という無駄な動きが発生してしまいました。
今回スタンディングで具体的な座席位置までクリックする必要がなかったので、PCの大きな画面の方がスムーズに進めたかなと感じました。これは反省点。

②メンバーシップの番号を辞書登録した

チケットの販売日が近づくと、tixcraftの公演ページにメンバーシップ会員用に購入時の流れが掲載されていました。
そこで購入時にメンバーシップ会員の番号を入力する必要があると分かり、事前にスマホの辞書登録をしておきました。（「め」と打つと予測変換に出てくるようにしました）
これが実際非常に役立ちまして、座席選択中に残席０になった際に何度か公演の選択画面まで戻ってしまうことがあり、その際必ずメンバーシップ番号の入力を求められたので、登録しておいて良かったです。

WWから始まる番号がメンバーシップ番号

③カードの決済エラーになった

tixcraftのセキュリティで、カードの決済エラーになるとそこから30分間チケットを買い直すことができないというものがありました。
これにまんまとハマりまして…整理番号100番台が取れていたのにエラーになってしまい、結果的にめちゃくちゃ後ろの整理番号になってしまいました。

決済エラーの原因ははっきりと分かりませんが、3Dセキュアに上手く移行しなかったのが問題だったのかなと思っています。
エラーが解消されてからは別のカードを使用して無事決済することができました。

④諦めずに何度もリロード

SOLD OUT表記になっていても（前述のように決済エラーもありますので）何度もリロードしていると「残り○枚」と復活することがありました。
実際は進むとまたSOLD OUTで戻る…ということが多かったのですが、何十回・何百回と間隔をあけずにリロードし続けた結果、何とかVIPのチケットを購入できました。

決済まで進めたのは、一度目（決済エラーになったもの）が販売開始から20分ほど経過した頃、二度目が（エラーの休止時間30分も含め）販売開始から1時間後くらいでした。その間は延々とリロードし続けていました。

国／界隈が変われどやっぱり「サクマックスリローデッド」（佐久間宣行のオールナイトニッポン0参照）ですね。佐久間さんありがとう。
佐久間宣行　Creepy Nutsファンから感謝されまくった話 | miyearnZZ Labo
佐久間宣行　チケット購入必勝法「佐久間ックスリローデッド」を語る | miyearnZZ Labo

⑤ちなみにチケット発券について

公演日が近づくとマイページ上に発券番号や発券方法の案内が掲示されました。
チケットの発券は台湾現地のセブンイレブンでしかできません。
専用の機械があり、案内に従って操作し出てきたレシートをレジに持っていって手数料をその場で支払うと紙チケットがもらえます。このあたりも日本の紙チケットと同じですね。

服装・会場持ち込み荷物

沖縄より南の亜熱帯気候ということで、日本はその頃少し肌寒くなってきていたこともあり、服装にとても迷いました。
コンサートの日は事前に購入していたON THE Way Ｔシャツ（半袖）を着ると決めていましたが、結果的には三日間とも半袖で昼夜過ごせるくらいの気温でした。

11月8日（金）　最高：23℃、最低：21℃
11月9日（土）　最高：26℃、最低：23℃
11月10日（日）　最高：25℃、最低：23℃

台北, 台北市, 台湾の月間予報 | AccuWeather

コンサート会場に持ち込む荷物に関しては、コンサート運営会社のSNSでサイズや持ち込み品の規定があったので、ペンライトや身の回り品、ちょっとしたソンムル程度をコンパクトなショルダーバッグに入れて持ち込みました。

うちわは邪魔なので持って行かず、代わりにメッセージを書いたスケッチブックのページを折りたたんで持って行きました。（といっても結局出さなかったんですが）

当日入場時の荷物チェックがなかったので実際はそこまで厳密にしなくても良かったのですが、やはりスタンディング前方だとキチキチなので極力荷物は少なくした方が動きやすくていいなと感じました。


台北滞在中の各種チケット購入

Klookで下記の二つを事前購入しました。
現地であまりお金やカードを使いたくなかったのと、交通手段としてMRTを使うことを決めていたので、日本出国前にサイトで買っておきました。

①悠遊カード（悠遊卡・EasyCard）

空港のKlookカウンターで受け取り指定できます。
事前にチャージされた状態のものも選択でき、私は＄200を選びました。
悠遊カードの予約（桃園空港受取） | Klook

②桃園空港MRT 乗車チケット購入

MRTは桃園国際空港から台北駅までのチケット（トークン）が購入できました。＄160のところ＄144で少し割引価格で買えます。
空港からMRTへの乗り換え移動途中にカウンターがあり、そこで引き換えました。（営業時間 7:00～23:00なので深夜便は要注意）
桃園空港MRT 乗車チケットの予約（台北） | Klook

いずれも購入すると台北で使えるクーポンがもらえ、たまたまですが私が行こうとしていた飲食店のものもありラッキーでした。


遊台灣金福氣（TAIWAN THE LUCKY LAND）

2025年6月30日までの期間を対象に、台湾での滞在が3日～90日の旅行者が対象の抽選で、当選すると5,000元がもらえます。大きい…。
私は今回11/8～11/10の滞在で、ギリギリ3日のカウントだったので参加しました。（外れましたが）
3日間というのは厳密に72時間滞在していないといけないわけではなく、日数として3日間いればOKのようです。
入国日の一週間前からサイトで事前申請ができました。


電子入国オンライン登録

入国カードも事前にオンライン申請しておきました。
入力方法は検索するとたくさん見本が出てきたので困ることはないはず。


コンサート終演後のご飯とUberタクシーの手配

会場付近に飲食店があまりなさそうで、コンサート終演後のご飯は台北駅方面まで戻ってからにしようと考えていました。
終演が22時頃。そこからシャトルバスに乗って駅からMRTで台北駅に戻って…となるとかなり時間がかかりそうだったので、一緒にご飯に行くフォロワーさんと相談し、タクシーでお店まで直接行くことにしました。

Uberタクシーを今回初めて使いましたが、乗る場所と目的地、到着したい時間を登録しておくと、ちょうどいい時間に来てくれて、到着もぴったりで便利でした…。

普段あまりタクシーを利用する習慣がないんですが、サウンドチェック待機開始の15:40から22:00まで（途中サウチェ～開演まで座れましたが）基本立ちっぱなしの状態だったので、タクシーを選んで正解でした。
お店も遅くまで営業しているところをGoogle Mapを通して事前に予約できたのでスムーズでした。


（おまけ）参考にした記事・動画など

最後に私が台湾に行くまでに見て参考にしたものを。
割と心配性なので、色々事前に調べておきたいタイプです(笑)。
台湾についてあまり情報がなく、どこを観光して良いのか・何を食べたらいいのかピンと来ていなかったので、色んな方の記事や動画を参考にしました。

note記事

Youtube

copochanさんのYouTubeは観光情報はもちろん、入国や両替など基礎的なことも細かく取り上げてくださって、めちゃくちゃ参考になりました。

中国語はほぼ話せないんですが、エビリンチャンネル台湾さんの以下二つの動画に出てくるフレーズは覚えて行きました。実際使ってみて伝わると楽しい。
特に「台湾旅行でよく聞かれる中国語」は逆転の発想ですごく助かりました。（動画も面白いです）

あとは私がよく見ているユーチューバーさんでも台湾に行っている方が多かったです。


以上、私が出国までに準備しておいたことでした。
（飛行機はあえて書いてませんがもちろん予約して行きました）

次はコンサートのレポ、観光などを（いつになるか分かりませんが）書こうと思っています。

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