見出し画像

私の受験勉強のスケジュールはこんな感じ

今回は私の受験勉強の計画やどのように進めていったのかをまとめてみます。
まとめるというか、書き出します。笑

私の場合は、看護師経験を経ての受験になるので同じような方がいましたら、よかったら参考にされてください。

ではスタート。


わたしは以前勤めていた病院を6月末で退職しました。理由は助産学校受験準備のためです。手術室勤務で、5日勤+オンコール体制でした。まだまだ手術室では3年目で学ぶ側でしたし、受験勉強よりも新しく進む手術の勉強を優先するのが当たり前な状況です。当時の私は、正直手術室から一刻も早く出たかった気持ちが強くありました。まぁ、人間関係だったりが一番大きな原因ではありましたが。笑

そして、受験するなら後悔しないようにしっかり準備をして望みたい。そこまでして受験が不合格であれば、助産への道は自分は違ったんだ。ここまでやった結果が不合格なら未練もなく諦められるし、手術室看護師を極める!という道にすっきりとした気持ちで進めるだろう。そう考え、退職の方向で進めていきました。

助産学校を受験すると完全に決めたのは2月頃でした。その頃から少しずつ勉強はしていましたが、やはり仕事の勉強を優先していればほとんどできていませんでした。なので受験勉強に専念し始めた時期は6月からでした。
(6月は有給消化で1日も出勤していません)


前置きが長くなりましたが大まかな受験日までのスケジュールはこんな感じ



5月 
受験に使う参考書、プリント、過去問をかき集める!
この時点で持っていた過去問全てに目を通してどんな問題が出ているか紙に書き出しました。そしてそこから、6月から10月までどのような流れで勉強を進めるか、月ごとに大まかに決めていきました。

6月
母性領域の勉強スタート。
6月中に母性を終了させると5月に計画を立てたので、その計画に沿って毎日勉強をしていきました。


7月
小児領域の勉強スタート。
7月中に小児を終了。要領は6月の母性の時と同様です。
そして過去問集めもオープンキャンパスの日程を見て参加していき、コツコツ集めていました。

8月
母性と小児は毎日問題を解く
(看護師国試の問題、過去問)
基礎看護学の振り返り(計算問題を集中的に勉強、過去問を解く)
小論文対策を始める(助産雑誌、産科に関わるニュースを読む、小論文の書き方の本を読む)

9月
面接内容、志望理由書の内容を考える

小論文を1日1枚は書く

10月
小論文書きまくる、面接練習しまくる、
ひたすら問題を解きつつ、苦手分野だけがまとまったノートを作る


11月
受験!


このような感じ。


余談にはなるのですが、5月に持っている過去問全てに目を通してどんな問題が出ているか紙に書き出す。これは非常に重要かと思います。
なぜなら、過去問が数年分あるなら、見比べることで毎年出題される分野があったりするからです。
私がみたものでは
基礎看護だと、輸液の計算、導尿の手順は毎年出題されている。
母性なら、分娩第1~4期の定義、新生児マススクリーニング、母乳の問題は何度も出ている。
小児なら、生理的体重減少の計算はほぼ毎年出題されている。
などの傾向が見えてきました。
ほぼ毎年出ている分野は100%おさえなければならないことは言うまでもないですよね。このような発見があるので、過去問には勉強開始前に目を通しておきましょう。集められたものからで構いません!
また、勉強前に目を通しておくことで、現時点で分かる問題と分からない問題も明確になるので、勉強時にここ分からなかったところだ!と気付けますし、一通り勉強が終わって過去問を解いた時に理解できていることが分かればモチベーションにも繋がるのではないかとおもいます。

前回のブログでも書きましたが、過去問は大事です!!!!!


話は戻って、まず1ヶ月間で何を勉強してどこまで進めるか決めました。次に1ヶ月間で勉強する内容を細かく週ごとにスケジュールを立てました
①1ヶ月で母性を終わらせるなら1週間でどの程度ずつ進める必要があるか
②1週間で進める内容を7日間で分けるとしたらどう分けるか
③1日でこの分野まで進める、又は長くて時間がかかりそうなら2日とるか考える
④1日で進める分野を午前午後で分け、さらに1時間ごとに分けたりと細かな時間配分を考える


①は前の月終わりに、翌月はどんな計画で進めるかを考えていました。
②③は日曜日に翌週の月曜日からどうす進めるかを考えていました。
特に勉強を始めてからは、予定より進行が遅れることは多々ありました。逆に予定より早く進むこともありました。
その辺を調整しながら最初に立てた予定から計画変更して、大幅に遅れないようになるべく当初の計画通りに進められるように考え直してました。
わたしが一度紙に書き出したい派の人間だったのもあるので、細かく予定を書き出していました。笑


具体的な例を出すと、↓

6月は母性領域をする
1週目(1~6日)は概論
2週目(7~13日)は妊娠期
3週目(14~20日)は分娩期
4週目(21~27日)は産褥期
5週目(28~30日)は分娩の異常、産褥期の異常

このように大まかに分けました。

ここから
1週目
1~2日 リプロ関連、性感染症
3~4日 婦人科疾患、ホルモン   
5日 更年期
6日 1週間の振り返り

2週目
7日 妊娠期の身体変化、妊娠の診断
8~9日 妊娠期の栄養管理、つわり、妊娠悪阻
10~13日 胎児発育、胎盤のこと、胎児循環

3週目
14日 分娩の機序、陣痛、破水、正常な回旋
15日 分娩経過について、1~4期の流れ、産道のこと、評価項目
16日 胎位、胎向、胎勢、回旋異常

などなど。
このような進め方でずっと進めていきました。

10月になると、ひたすらに問題を解きまくっていたので、1日の計画は時間単位で区切っていました。

またこれも1つ例を挙げると

13~16時 赤シートでひたすら暗記
16~17時 小論文を1つ書く
22時~23時 過去問を解く

こんな感じです。このまま進んだことの方が正直少ないですが、大体はこの流れでやっていました。ちなみに13時までYouTubeみたりダラダラタイムを設けてました。笑



はい!

以上になります。
今回は私の受験勉強のスケジュールを書き出してみました。これは私のように退職して、勉強だけに専念できる環境にしないと難しいかもしれません、、、。なので参考にならない人の方が多いかもしれません。すみません。
私としても受験勉強のスケジュールの立て方は手探り状態でした。こんな進め方でいい?1ヶ月かけてよかったのか?みんなはどうしてるの?そう思いながらも聞ける人がいなかったので、完全に我流で進めておりました。

きっとそのような人は多いのではないでしょうか?ぜひ、参考にできそうな部分だけ参考にされてください。

次は、「過去問がネットから入手できるところはここだよ~」まとめを書いてみようかな。書いてほしい内容があればコメントしてください。
何書けばいいか正直思い浮かばなくて。。。笑
よろしくお願いいたします。

今回も長文読んでくださり、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!