勉強法は人それぞれ?
それでは勉強法は人それぞれか?という問いについて考えてみます。
答えからいうと、できる人は根本ではある程度同じ方法をとっており、若干カスタムされているために違うように見える。
また、正しくない勉強と正しい勉強をやっている人が成功した場合に、
どちらが主観的に正しかったか区別がつかず、
正しくない勉強によって成果が出たと勘違いし吹聴するというのもあります。
詳しくは後述します。
むしろある程度正しいやり方でやらないからこそ、差がつくと思っております。
ここで白黒思考になってこの記事を読むのは、あまりよくありません。
白に近いグレーなのか、黒に近いグレーなのか、ほぼ白だけどグレーなのかといった具合の話をしています。
純白かどうかは現在の科学や心理学では正直決着をつけるのは難しいと思います。
できる人のやり方は抽象化すると概ね同じであるということについて
まず、
・効果が高い
・効果がある
・効果が少ない
・効果はない
・むしろマイナス
というふうに程度の問題ですので、効果があるのかないのかの排反で考えないでください。
たとえば僕はノートをまとめるのはNGと言っていますがこれは、費用対効果が悪いという意味で効果が少ないとしています。
全くの無駄かといえば勉強しないよりマシという形ですので、もし膨大な時間があってノートまとめする以外だと勉強のモチベーションがわかないとかでしたら止めません。好きにしてください。
ただ、時間を節約したり、効率を良くしたり、自由時間を確保したいとかでしたら、是非お読みください。反論としてノートまとめで受かったよ!というのがあると思いますが、これに関する反論としては以下の通りです。
→効果出ているものと効果が出ていないものを主観的には区別できないため、
たとえば
・ノートまとめ
・何も見ずに思い出す
をやっている人で合格している人がいるとすると、
その人が後者(何も見ずに思い出す)を無意識でおこなっていたとしたら、
前者のノートまとめが効果が高いんだ!と主観的に思ってそれを広めるというのが散見されます。
これは、かなりやっかいで、合格者という権威バイアスから信奉し、それを使いつつも効果がある勉強のやり方を無意識にしてしまった人が、
さらにその効果の少ないもしくはない方を広める…という悪循環があります。
ただ、効果があると言われている範囲でならカスタムはありです。
例えば何も見ずに思い出すにしろ、目次を見たり、メモでこの範囲を思い出すというくらいの手がかりもアリです。
今回も読んでくださりありがとうございます!!
次回もよろしくです!
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