体外受精とは-1
体外受精とは?
体外受精とは、卵子と精子の両方を取り出して受精させ、
その後、受精卵を体内に戻す方法。
金額は人工受精からグッと上がりますが、可能性もグッとあがります。
金額:一周期あたり 70~100万円(失敗した場合は30万くらい)
確率:先生からの話だと、人工受精の成功率が一桁台なのに対して、体外受精だと確率が40%くらいだとか。。
さらに、凍結胚移植の方が(このクリニックでは?)成績が良いと言っていました。凍結の費用は15万くらい。
体外受精の準備・検査
体外受精を開始するにあたって、まず下記の検査を行いました。
<夫>
染色体検査、精子抗体検査
※それ以前に血液検査(基礎検査)、SCSA(精液検査)、クルーガー検査(精液検査)は検査済。
<妻>
ゾンデ診、免疫バランス、染色体検査、採卵前採血
→ 8万円くらいかかった!
※それ以前に血液検査(基礎検査)は検査済。
また、体外受精をするにあたって、必要な書類などもあります。
同意書のサイン、それから”戸籍抄本”の提出も必要ですのでご注意を!
体外受精の流れ
1. 誘発剤などで卵を育てる
2. 採卵
3. 採精
4. とった卵に精子をふりかけて受精させる
5. 受精した 胚(受精卵)の培養をし(5日間くらい)、凍結保存
*凍結保存しないでそのまま移植する事もできるが、凍結保存の方が確立があがると先生は言っていました。
6. 移植(体に胚を戻す)
胚移植予定日に合わせて融解し、融解した胚を移植。
7. 妊娠判定
胚移植から約11日後〜12日後に採血を行い、血中hCGというホルモン値によって判定。
体外受精をやってみた感想
大変だった点:
通院する頻度が多い。
金額が高い。
薬の種類・頻度が多い。(把握が大変)
自己注射が痛い。打ち続ける期間も長い。
良かった点:
高い金額を払っているだけあって、手厚く診てもらえている気がした。
頻繁に通うのは大変だが、細かく体内状態をチェックしてくれて、適切な薬や量を処方してくれた。安心感があったのと、可能性があがる事への期待感。新しい取り組みをする事への希望。(それまで6度も人工受精で失敗していたので・・)
何よりも妊娠成功できたので、本当にやって良かったです。
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採卵前の準備、採卵日の流れ など詳細については
続きの記事 ”体外受精とは-2(採卵前の準備)” 、”体外受精とは-3(採卵日の流れ)”にて・・
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