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チチカカ湖、ペルー側から見るかボリビア側から見るか

2024年8月29日
・朝はマイナス1度と超冷え込んでいた。しかし体感気温はそこまで寒くなかった。ウルトラライトダウン、超最強。

・チチカカ湖の実際に浮島で暮らしている家族にあって話を聞いたりするツアーに参加した。

・なんとなーーく予想はしていたが、まあお土産を売ることがメインのよーな、商業的な感じのツアーだった。だいたいこの手のツアーってビジネス臭ぷんぷんだったりするよなあ……。

チチカカ湖は世界で1番標高の高いところに位置する湖。
ボートに乗り浮島まで行く。

・浮島自体は本物で、トトラと言われる水生植物が土台になり、浮島を構成している。この辺の解説や、成り立ちはきちんと英語で説明もしてくれたし、ビジネスでとは思いつつも、一応実際に暮らしていようで、部屋の中を見せてくれたりもした。

浮島の説明
この浮島に暮らし居てる4家族
浮島全体

・面白かったのが、堂々と現金を稼ぐために浮島にツアー客を連れていくのだが、浮島自体が何百とあるので、日替わり持ち回りで連れて行っているらしい。なので、今回訪れた島の人達は今回のビジネスチャンスを逃すと次のターンまでお土産販売ができないので、まあまあ必死に売ろうとしてくる。

・浮島を歩くと、地面がぐにっとなる。確かに土とは違う感触だった。


・途中、浮島にある小学校をボートで横切った。凧揚げしていた。


・なんか現地の女の子が「POWER ADE」飲んでた。強い。


・火災を防ぐために、火を扱う時には下敷きに岩を引いているらしい。タバコは誰も吸わないらしい。本当に?

・同じツアーで一緒になったブラジル人と少し話をした。英語を話せる人がほぼ居なかったペルーで、英語話者ありがたい。

・「自分の国の母国語はポルトガル語なのでスペイン語は何となくわかる。貴方も同じように中国語や韓国語はなんとなくわかるの?」と訊かれた。ブラジルの母国語はポルトガル語である。この手の質問、日本人旅行者あるあるなのでは?「中国語はなんとなーーく文字の意味はわかるけど、喋れないし読めない。韓国語はもう全くわからない。」と答えた。

・ボリビアの国境へ行くために、直行バスを予約していたが、予約していたバスがぶっ壊れて直行ではなく、乗り換えが必要になったと連絡が来た。値段を聞いてもぼったくっている様子はなく、むしろ安くなったのでマジなんだと判断した。

・で、現地の人間がめちゃくちゃ乗っているコレクティーボと呼ばれる乗合バスで国境沿いまで行くことに。超どアウェイ。めちゃくちゃ揺れる。中央アジアのカオスを思い出した。

・そして車内が暑い!!!なんかもうペルー、暑かったり寒かったり!!んもうッ!!!!体おかしくなっちゃう!!!!

・無事チチカカ湖をぐるっと回り、ボリビア側へ入国!そう、チチカカ湖は東と西でペルー側とボリビア側に別れている。

ホテルの屋上から見えるチチカカ湖
夕暮れチチカカ湖

・ボリビアはペルーよりさらに貧しい国。物価もややペルーより安くなった。気がする。

・湖の色や匂い、気温的に泳げるような気持ちいい湖ではないので、なんか今まで訪れた国の湖よりはトキメキがなかったなあ〜!?チチカカ湖の浮島ツアーも、まあ別に行かんでもいいかな〜った感じだった。とりあえず行っとくかー!みたいな感じだった。ついでって大事ね!!

・明日はボリビアの事実上の首都、ラパスへ!

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