雑記
5/2
私は明日からゴールデンウイーク。
留守番のような事務仕事をしつつ、外回りの人から匂う野菜(ネギ)のおすそ分けをもらったから、仕事帰りのサウナは無しかな。
さすがに脱衣所まで、この匂いは持ち込めないじゃない。
日本時間の8時過ぎ、ニューヨークでは今永が登板していたけれど、中4日で7回7三振無失点はようやり過ぎてる。
そして仕事の合間に、先々週から課金するようになった、MLB配信を行う「SPOTV NOW」まで立ち上げる始末だけれど、「SPOTV NOW」はスマホアプリの「一球速報」より先に試合を伝えてくる。
「一球速報」を見て、1アウト1塁2塁のピンチだと思い「SPOTV NOW」の動画を立ち上げると、ダブルプレーで回が変わっている。
はて、これは日本とアメリカの時差だろうか?
頭の中で、いっこく堂の衛星中継のネタが頭をよぎる。もしくは音速と光速の違いとか?
私は酔っぱらった時「あれ、声が、遅れて、きこえるよ」と、腹話術でもなんでもなく、あのセリフを声に出してみることがある。
酔いのせいで、発声と耳から脳に伝わる言葉の聞こえ方にズレが無いかと、マイクチェック感覚で小ボケを放つ。
酔った状態で自分の声をまじめに聴こうとすると、三半規管がグワンとして、脈の落ち着かなさが重なり、これを100万倍誇張させるとサイケデリックミュージックになるのかなと、たまに思う。
などとまあ、言語化ってなんだろうね。
言葉にしないと過ぎ去っていく感覚と、言葉にしないと過ぎ去っていく日々。
友人に直近の休日の過ごし方を聞いて「ボーッとしていた」でも間違いじゃないけれど「ボーッと過ごした」って便利な言葉よね。
実際は「テレビを見ながらボーっとしていた」かもしれないし、点いていたテレビが北陸を巡る旅番組なら「福井で一生分の蟹を食べつくしたい」と思っていたかもしれないよ。という話をした。
しかし私だって休日はボーッと過ごすことが多く、前の休みはWikipediaをダラダラ見ていたけど、どんなものをみていたか。
すこし考え込んで「フランス革命時に処刑された、王妃・マリーアントワネットはルイ16世に嫁ぐ予定の子ではなく、本来彼女の姉が嫁ぐ予定が、さらに上の姉が急逝したため、玉突き式にフランスへ嫁ぐことになった」「マリーアントワネットの姉の孫娘はナポレオンに嫁ぎ、男児を産んでいる」みたいな内容だったなと。
そして「身長170cmと言われているナポレオン1世の息子・ナポレオン2世の身長が190cmとかとおかしな話だろ」と。
今日は振り返りでギリギリ思い出せたけれど、書き止めないと思い出せないことも多い。
これは感覚というより記憶力の話もあるけど。
あとそうだな、私が今永昇太を追ってしまうのも、言語化の上手さに惹かれているのもあって、感覚の話も言葉にしがちで、映像だけでなく、言葉を通して頭の中を辿ることで、野球を二度味わえるところもあるな。
言葉にしないと消えてしまう部分に枝葉が生えて、ワサワサしやがってるかならな(褒めてる)。
ちなみに私がそれより長い期間で追い続けているのが、安住紳一郎という男で、コイツも相当変わった人だけれど、長年しているラジオのオープニングトークもビックリするくらいネタが尽きないし、些細に気になることでも枝葉がブワっと広がり、まるで創作落語の勢いもあるけれど、それはそれだ。
昨日の夕飯はもらったネギに小麦粉と玉子を合わせて、ネギ焼きを作った。
今の私は酔ってないので「あれ、声が、遅れて、きこえるよ」なんて言わないぞ。
明日はたぶんベルーナドームに行く予定なので、早寝をしたいと思っている。
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