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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)とわたし#002


▽前回はこちら



▽わたしのPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の症状
・生理不順が10代の頃からあり、生理が来ると出血過多だった
・血液検査でLHの数値が高い
・超音波検査で排卵出来ずにたまった卵子の袋がたくさんある(ネックレスサイン)
・あごからデコルテにかけて、背中のニキビ
・元々肥満体型だが、気を付けているのにも関わらず急激に体重増加

現在、排卵しておらず、今後子供を望むのであれば、排卵を起こすために排卵誘発剤を使用することになる、また、肥満がきっかけになりやすいので、減量するようにお医者さんから言われました。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は太りやすく痩せにくい病気。
気を付けててもぶくぶく太り、ケアしても皮膚科にかかっても肌荒れはひどくなる、その上子供を自然に授かることが難しい…なかなか自分の気持ちを落ち着かせることは出来ませんでした。
年齢的にも結婚や出産する友人や知り合いも多く、心から祝福する気持ちはあるものの、きらきらしたみんなを見るとわたしにはそんなしあわせが訪れることなんてないんだろうなと落ち込んでしまうこともありました。
周りの人達の「良い人いないの?」「次はあなたの番ね」等の何気ない言葉に過剰に反応して両親や祖母に「わたしは病気だから子供を持てるかわからない、そんな人を嫁にしたいと思う人なんていない」と八つ当たりしてしまうこともありました。
子供が好き、わたしも結婚して子供を産んで…と思っていたから不妊というワードに過剰に反応していたのかもしれません。

次回、治療方法と考え方の変化について書きたいと思います。

生理痛が重い、不順などの人は我慢せずに婦人科の受診をしてくださいね。


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