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登壇者50人以上、全14セッション、700人超えのオンラインサミットを終えて、みえた場の価値とは?

地域経済サミットとして伝説的な熱量を生み出したSUMMIT by WHEREから1週間。ようやく落ち着いてきた平林ことぽぽです。

SUMMIT by WHEREを知らない方もいらっしゃると思うので、あらためて伝えると「地域経済を共に動かす起業家のためのサミット」というコンセプトのもと、日本中で活動する社会性と経済性の両輪を持って活動する起業家を招待して各セッションで議論する場です。

起業家は民間に限らず「コトを起こす方々」と定義して、産学官のあらゆる起業家スタイルを持っている方を対象としています。

このようなサミットを登壇者50名以上、14セッション、総勢参加者700人以上でオンライン開催しました。これ聞いただけでもゾッとしますね。いま考えても正直震えます。

震えるほどのタスクと信頼と熱量がもたらした結果

登壇者お一人おひとりに企画を伝え(日程調整が難しかった方も含めるとゆうに70名は超えます)共感賛同いただき、セッション分け、タイトリング、PR集客、各種連絡といった通常のイベント、カンファレンス、サミットのタスクたち。

今回は完全オンラインのための運営オペレーションまで。Macbook proを17台ほどリースする日がくるとは思いませんでしたし、HDMIケーブルを15本も購入したのもはじめてで本当に必要か?を心のなかで5回以上問いたのはここだけの話。裏側の写真をちょい出しします。

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そんなこんなで当日、開始20分前の停電で遅れや一部セッションへの影響があったものの、その後は優秀なテクニカルチームのもと安定配信ができたこともありなんとか乗り越えられました。その間、登壇者、参加者の皆さまに大変助けられました。誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申しあげます。

反響はものすごいもので、熱量がオンラインとは思えないほど高く、満足度も各セッション高かったです。また目的の1つであった協業やコラボといった民間同士、官民の連携が1週間で5つほどPJとして動きだしています。

オンライン上にあった安心安全の向こう側の世界

このサミットの価値はなんだったんだろうか?と、サミットが終わって遅れてきた夏休みを温泉にゆったり浸かりながら問いていました。

登壇者同士の繋がりがうまれたこと?事前申込制審査ありにも関わらず700人の参加者が集まったこと?様々なノウハウが聞けたこと?様々な人脈ができたこと?

間違いなくメリットではあるものの、価値と言われるとあまりしっくりこない、、んーと唸りながら登壇者からいただいたメッセージを見返していたら、これだ!と思ったのがこちら。

私も含め、参加されていたたくさんの方の背中を押すきっかけになったはずです。
日本の地方は相当熱い。リアルな肌感のある課題に全力で向き合ってる個性あるプレイヤーがたくさんいる。久々にこの感覚を味わえてよかった

そうそう、この感覚。

あの場の圧倒的な熱量と、安心安全で全員と繋がっている一体感。そのうえで、僕ら私たちならできるという確信。

敬愛するユニリーバの島田さんが2部の交流会を話していたのを思い出す。

今ここの人たちがいる(繋がる)だけで平和になる。世界は平和になる。

一字一句は違っているかと思いますが、あの場にいた全員が共感していたと思います。

もう少しわかりやすく表現すると、「信頼(Trust)」が生まれた瞬間を目の当たりにしました。体感してしまった!と、鳥肌が立つほどものすごいものを全員で見てしまった感覚です。

当時に、これからの時代は信用(Credit)ではなく信頼(Trust)が大事だと確信した瞬間でもありました。これはこれで長くなるので別途書き起こしたいと思います。

皆さまからもったメッセージを振り返ると、やはりメリットはいくつもありつつ、このサミットの真の価値は、未来に確信や希望を持てたこと。更にいうと、地域はおもしろく、社会的にも経済的にも持続可能であることに確信や希望を持てたこと。それは「信頼」によって生まれた確信であること。

それが現時点でのSUMMIT by WHEREの価値だと思っています。

SUMMIT by WHEREに関わっていただいた全ての方に感謝を申しあげます。誠にありがとうございました。

第2回もお楽しみにしていてください。


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