【住友不動産がアツい!】よく耳にする “再開発” とは?種類や区画整理との違いを解説
最近よく巷で耳にする “都市再開発” という言葉。
これは「100年に一度」の再開発と言われており、現在名だたる不動産会社や建設会社が名乗りを上げ、多くの地区の再開発に力を入れています。
直近だと東京の麻布台ヒルズが2023年にオープンしてさらには現在、住友不動産が八重洲エリアに超高層ビルの建設を進めています👷🏢
オフィスや店舗、多目的スペースやホテルなどの設備を予定しているとのことで、2029年の竣工がとても楽しみですね~✨
そんな都市再開発事業、実はいくつかの種類があることをご存じだったでしょうか??
この種類によって適用される法律も異なってくるのです!
そこで今回は都市再開発における再開発の種類や、再開発と似ているとされる区画整理との違い、さらには私が今注目している住友不動産の再開発についてを解説していきます🔍
代表的な都市再開発の種類は2つ
冒頭でお伝えしましたが都市部での再開発にはいくつかの種類があり、種類によって適用される法律も異なってきます。
その中でも今回は特に多くの事例がある2つの事業をご紹介します✌
👷 土地区画整理事業
土地区画整理事業はまちづくりの代表的な事業のひとつで、道路や公園等の公共施設と宅地の総合的な設備が可能な手法です。
地権者から権利に応じて少しずつ土地提供を行ってもらい、以下のような目的を持って平面的に土地の区画を整えていきます🚧
土地利用の合理化
交通網の整備
防災対策の強化
環境保全
公共施設の整備
都市計画を持たずに発展を続けてきた地域は「排水施設や道路の不備」「交通渋滞」「効率的でない公共施設の配置」など数多くの問題点を抱えていることもあります😧💭
土地区画整理事業ではこのような問題点を解消してより安全で住みやすい地域にするために区画を整えていくのです!
👷 市街地再開発事業
市街地再開発事業も土地区画整理事業と同じく代表的な事業のひとつです。
違いはズバリ “面積の増やし方” にあります。
土地区画整理事業では平面的に区画を広げていきますが、人口や会社などが増加している地域では平面の土地で面積を広げるには限界があることも。
そこで市街地再開発事業では、建物の高層化を行って立体的に面積を増やすという手法がとられています!
市街地の中の老朽化木造建築物が密集している地区などで敷地の統合等を行い、再開発ビルの床に置き換えることで土地の高度利用や公共施設用地の確保につなげることができるのです🏢
また、この市街地再開発事業の中にも第一種と第二種と2つがあり、対象地域の要件や施工者、建物や土地の権利調整方式などが異なります。
ちなみに現在、住友不動産が行っている八重洲の再開発は市街地再開発事業の第一種に該当します🚩
割合としては第一種がほとんど、第二種はかなり限定的となっています。
再開発と区画整理の違いは「平面的に行うか、立体的に行うか」です。
どちらも市街地整備法のひとつで、その地域の特徴や状態によって実施する方法が変わってきます。
静岡県の裾野駅西地区は土地区画整理事業によって市街地整備を行っている良い例です🚉
住友不動産は市街地再開発事業に注力
先程から何度か住友不動産の名前を挙げているのは、単純に私が住友不動産の再開発に興味を持っているからです꒰✩˙˟˙✩꒱❤
数ある不動産会社の中でも特に住友不動産が手がける建物は個人的に好みなんですよね~!
住友不動産の代表的な再開発実績を挙げるとするのであれば、記憶に新しいものだと六本木地区や西新宿地区の再開発ですね!
これらは今やそのエリアを代表する再開発地区として大きな評判となっています✨
個人的に今、八重洲の再開発以外に注目しているのは虎ノ門エリアの再開発プロジェクトです🏗
このプロジェクトは2024年はじめにスタートし、3年半ほどで完成すると言われています。
小堀哲夫さんというデザイナーの建築物がすきで、特にダイワハウスグループのみらい価値共創センターは高いデザイン性とモダンな雰囲気が合わさって圧巻です👀🗯!!
そんな小堀哲夫さんがデザインを手がけ、大手不動産会社である住友不動産が着手した高層ビルがどのようになるのか、イメージ図の今の段階からとても楽しみです✨
ビルの屋上にはモダンな雰囲気を持つ庭園もできるらしいので、オープンしたらすぐに足を運びたいものですね _( ˙꒳˙ _ )ノシ💨
「100年に一度」と言われる日本の再開発はどんどん進む
住友不動産を筆頭に日本各地で都市再開発が進んでいます。
特に東京近郊では人口や会社の増加で今後さらに需要が高まり、多くの地域で再開発が進んでいくことが予想されます🗾
我々が日本で快適に過ごし続けていけるように、どんどん事業を進めていってほしいものですね!
個人的には住友不動産が再開発業界を先人切って盛り上げてくれると考えているので、これからの動向にも目が離せません(σ👓)✧†