『破天荒フェニックス』好きなシーンメモ
オンデーズ 田中修治社長 著『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』を読んで、経営や会計に全然詳しくないのに、胸アツになって涙腺ゆるみまくった。
ハッとしたり、感動したりした個所をただ抜粋(言葉は原文ママじゃないです)した、自分のための覚書メモです。
・社長就任後、全店舗をハードスケジュール組んで訪問
社員と飲んで、愚痴や文句を聞く。
・売り上げアップの目標を細分化する
年間20億を売らなくてはいけないだと漠然とするが、店舗単位、スタッフ当たり、1時間単位に割って具体的に 提示すると「あと1本」売れば達成できる。自分事化。
・毎日、社長がブログで改革の様子を書き綴って、全国のスタッフに向けて実直に発信。経営改革の透明性を出す。
・商品部がメーカーにほとんど足を運んでいっていない。
・企業を健全に成長させていくために大切なのは、事業計画でも資金繰りでもなく、関係者の目指す方向を1つにすること
・経営トップとして「任せる」と「ほったらかす」をはき違えていた
・東日本大震災のボランティア。おばあちゃんとのエピソード
オンデーズが売らなくてはいけないのは、眼鏡ではなく「眼鏡をかけて見えるようになった素晴らしい世界」
「メガネやとして知識と技術の向上に対する意識の低さ」が問題の一つだった。
・「胸を張ってオススメできる商品」があることで、誇りとやりがいを持って仕事に専念できる環境がスタッフのパフォーマンスを最大限に引き出した。
・お客様にフェアに向き合い、お客様の利益をしっかりと考える。旧態依然としたやり方を続けていてはダメ。
・シンガポールは日本よりはるかにSNSが浸透。口コミの拡散スピードが速い。ネガの広まりも早いので、気を付けなくてはいけない。
・アフリカのことわざ「早く行きたいならひとりで行け。遠くへ行きたいならみんなで行け」
・企業は人そのもの。優秀な人を引き付けることができなければ企業は絶対に経営者の能力以上に成長しない