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🎀10月は"ピンクリボン月間" 検診とセルフチェックで、バストと健康資産を守る🎀


🎀10月は「ピンクリボン月間」

「ピンクリボン月間」というのをご存知でしょうか?


乳がんの早期発見と予防を呼びかける大切な取り組みです。

乳がんは早期発見できれば、9割以上が治る病気です。

しかし、検診受診率は決して高くありません。このピンクリボン月間を機に、一人ひとりができることから始めていきませんか?

乳がんの恐ろしさと早期発見の大切さ

乳がんは女性に最も多い悪性腫瘍の1つです。

原因は明確ではありませんが、遺伝的要因や生活習慣、環境などが関係していると考えられています。症状としては、乳房の腫れや痛み、しこりの発見などが代表的です。


しかし問題なのは、初期症状がほとんどない場合が多いことです。

病気の進行とともに症状が現れるため、早期発見が難しくなります。

がんは年齢が若いとより進行が早くなりますから

症状がわかるほどに進行してしまっていた時には・・・

恐ろしい結果が待っているかもしれません。

一方で、早期に発見・治療できれば、5年生存率は90%を超えます。つまり、早期発見が肝心なのです。


私自身この数年で、”家族が乳がんを患う”という経験をしました。

幸いにも彼女は、市の定期検診にて乳がんが発見されました。

彼女も例に漏れず、自覚症状は全くありませんでした。

ですが担当された先生の見立てがよく超早期で発見されたとのことで

色々経て現在は、元気に生活をしてくれています。

でも『もし彼女が検診を受けていなかったら・・・』

そう思うと今でも恐ろしくてたまりません。

そんな私にもできるせめてものこととして、

この記事を書くことにしました✍️

検診受診率は低迷

厚生労働省の調査によると、日本の乳がん検診受診率は2022年度時点で47.4%にとどまっています。この数値は決して高くないと言えるでしょう。

同省が発表している国際比較においても

各国が6-70%代を出している中

日本は最下位の44.6%(2019年)と最下位です。


乳がん検診を受けない理由

乳がん検診を受けない理由として挙げられているのはこういったこと。

自分ごとには感じられず

避けたり後回しにしてしまうことって、きっと誰しもがありますよね。


そして、検査の痛みやイメージから、受診をためらう人も少なくありません。

私の周りでも、未受診の理由として”痛み”が上がることが多いです。

ただよくよく聞いてみると「ネットで痛いという声をみた」「誰かが痛いと言っているのを聞いた気がする」など曖昧な情報。

実際に経験して「痛かったからもう受けたくない!」という声はまだないのです。

もちろん体の作りや痛みの感じ方人それぞれですから

一概には言えませんが、

考えてみて欲しいのです。

『命を奪う病気が発見されるかもしれない検査』

『命が救われるかもしれない』

それと天秤にかけるほど嫌なのかどうか・・・

面倒だから、私には関係ないから後回しにしているわけじゃないのか・・・

(私はかつてそういう時がありました)

その上で、受診するしない、は自由ですから。

がん検診を受けるには

乳がん検診の種類

乳がん検診には、主に以下のような検査方法があります。

・問診

・乳房X線検査(マンモグラフィ)

・超音波検査(エコー)

厚生労働省の指針では乳房X線検査(マンモグラフィ)を

死亡率減少のある乳がん検診として定めていますが

各医療機関や対象者などによって、

手法や組み合わせなどが違ってくるかと思います。

乳がん検診の費用と受診方法

検診を受けるためには主に以下の方法が選べます。

❶自費受診 ❷公的検診 ❸職場検診


❶自費受診の場合

自身で医療機関に直接連絡をし予約をします。

私の場合は【乳腺科・婦人科クリニック】を利用しました。

そのクリニックではメニューが3つあり

視触診+マンモグラフィ検査+乳房超音波検査 14,400円

視触診+マンモグラフィ検査 9,500円

視触診+乳房超音波検査 7,700円

私は【視触診+マンモグラフィ検査+乳房超音波検査 14,400円】を選択。

医療機関によって金額も異なるようなので

まずは問い合わせてみると、説明を受けられます!

❷公的検診

お住まいの市町村では、健康増進法に基づいて、がん検診を実施しています。ほとんどの市町村では、がん検診の費用の多くを公費で負担しており、一部の自己負担でがん検診を受けることが出来ます。

地域によりますが目安は数百円〜3000円程度。

ただし40歳以上が対象の場合や、2年に1回実施の場合など制限がかかっていることもあります。

🔍 地域の名前➕乳がん検診 などで検索してみましょう!

❸職場検診


会社員の方は

おつとめの職場や、加入する健康保険組合等でもがん検診を実施している場合がありますので、そちらも利用できるチャンスです!


ちなみに私の場合、妊娠出産が重なっているうちに

❷の公的検診の2年に一回のチャンスを何度か逃し

しばらく検診の未受診期間が空いてしまっていた為

❶の自費で検診を受けたのですが、

その費用を会社に申請し補助金として全額を還付してもらうことができました。

まずは、制度を知る!大切ですね✨

ピンクリボンが呼びかける大切なこと

意識づけとして活用していきたいのが

10月の「ピンクリボン月間」の取り組みです。

ピンクリボンは乳がんの啓発活動のシンボルマークで、

一人ひとりができる予防活動を呼びかけています。

ピンクリボン月間では、乳がんの早期発見と正しい理解を広めることが目的です。検診の重要性はもちろん、家族や友人に呼びかけたり、簡単にできるセルフチェックの方法など、私たち一人ひとりができることから始めましょう。


セルフチェックの方法

セルフチェックは、毎月1回のペースで行うのがおすすめです。

乳房の形や大きさ、しこりの有無などを確認し、変化があれば早めに医師に相談しましょう。

[図表2]セルフチェックの具体的な方法

検診と併せて実践することで、自分の健康状態をより詳しく知ることができます。早期発見のチャンスを逸しないよう、ぜひ習慣づけましょう。


一人ひとりができることから始めよう

大事なことなのでもう一度。

乳がんは早期発見すれば、高い治癒率が期待できる病気です。

10月のピンクリボン月間を契機に、

ぜひ大切なご自分の命とバストに目を向けてみてください!!

定期的な乳がん検診の受診、そしてセルフチェックの実践。

この2つを組み合わせることで、自身の健康状態をより詳しく把握できます。さらに、家族や友人にも呼びかけて、みんなで健康意識を高めていきましょうね🎀

最後に

様々な検診や、予防接種などにおいて

健康被害などを心配し反対の声を上げる人がいることも知っています。

ですが多くの人は

それすらも知らずに、自分ごとには置き換えず検診を受けずに過ごしている人が多いのではないでしょうか。

この記事を読んだできるだけ多くの人が

乳がんと乳がん検診について考え

自身の健康とバストを守るきっかけにしていただけたら幸いです🎀

素敵なランジェリーも、

健康な体があってこそ楽しめますからねっ❣️

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♀️


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