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週刊トレード振り返り&2024/09/16~09/20見通し


【振り返り総括】

先週はCPIがありました。雇用統計後の流れを受け継ぎドル円は軟調。雇用統計直後の動きでも米国9月利上げ0.5%するほどでもないと感じる内容でトレンド転換したかと思ったのですが火曜日から陰転。CPI発表で今度こそトレンド転換かと思わせながらの週末にかけて下げて年末安値に到達して引けました。
トレードノートではユーロドルとドル円を載せましたが、スキャル的なエントリーは結構ありまして、CPI後にこれはトレンド継続と判断して売りで着いていき結果的にはプラスで終えてますがまだまだポジションが多い傾向。もっと狙いを定めて損切ポジションを減らしていきたいところです。

スキャル的なエントリーをするとノートを書いている暇がないというか、まだまだエントリーが多いので書ききれないのでデイトレ視点でのノートしか書けません。スキャ的な1分足、5分足でのトレードでもノートを書けるくらい余裕と自信を持ってトレードしなければいけませんね。

※どうやら市場では0.5%利下げを半分以上織り込んでるらしいです。となると自分予想の0.25%利下げに留まるとドル買いで反応しそうですが、ここから150円とかあり得るんでしょうか。まぁ日銀次第というところですかね。思い込みは禁物です。

【今週の見通し】

さて、今週はいよいよFOMCです。0.5%の利上げがあるのかどうかこれまでの相場の動きを確認しながら0.25%、0.5%どちらになってもそれぞれ値動きを想定して準備しましょう。予想的には0.25%かなとは思っていますがどうなりますか。

【ドル円】

20240915_ドル円_日足_1

日足。総括でも触れましたが、雇用統計後も下げて年末安値まで到達して引けました。これで上げる条件は満たした感じです。

20240915_ドル円_4時間足_1

4時間足。自分が明確に下げトレンド継続と判断できたのは木曜日の日足が確定した時点です。金曜朝から下げ始めたので1分足でタイミングを取って売りで着いていきました。その後は週明けの日本が3連休で休みというのをすっかり失念してて何度も無駄なエントリーを繰り返しました。

20240915_ドル円_1時間足_1

1時間足。今週は去年末安値付近での根固めからFOMCでどちらに動くかが焦点になりそうでFOMCまでは身動き取れなそうです。値動き的には160円を達成して行き過ぎたドル高感を二週間かけて調整してきている感じですので、一方的な流れになる展開は0.5%利下げがあったときに去年末安値を割っていく感じかなと見ています。0.25%だった場合は引き続き底値を固めてしっかりパワーを溜めこんでから動き出しそうかな感じです。

【ユーロ円】

20240915_ユーロ円_日足_1

週足日足。ドル円と似たような動きです。雇用統計安値にまであと少し。去年12月安値まではまだ3円近くはあります。

20240915_ユーロ円_4時間足_1

4時間足。先週に引き続き8月安値に向けて下降トレンド継続中。

20240915_ユーロ円_1時間足_1

1時間足。下げトレンド継続中ですが、木曜の下髭同時線が少し気になります。売るならこの安値を明確に割ってからになりそうです。

【ポンド円】

20240915_ポンド円_日足_1

月足日足。先々週の大陰線後、小さめの陰線で引けました。

20240915_ポンド円_4時間足_1

4時間足。チャネルを引いてみましたが綺麗にサポートされているようにも見えますので他の円通貨ペア同様、下目線でチャネルラインを明確に割ってから売り場を探す展開な気がします。

【豪ドル円】

20240915_豪ドル円_日足_1

月足日足。このチャートを見ると2007年高値を超えた後の動きは捉えられましたね。意識はしていただけに悔やまれるチャートになってます。この下降波から綺麗に50%戻しを達成してからの下げが先週のコマ足で止まるのかどうかが焦点になりそうです。

20240915_豪ドル円_4時間足_1

4時間足。4時間足でみると週足は同時線にも見えるくらい動きが無かった一週間だったということですね。

20240915_豪ドル円_1時間足_1

1時間足。BOX圏はコマ足圏内。この値幅が2円弱ですのでやるならレンジトレードで、FOMCまでは豪ドルをターゲットにBOX上限で売り、下限で買いを繰り返してもいいかもしれません。

【ユーロドル】

20240915_ユーロドル_日足_1

月足日足。FOMCを控えて年末高値を更新してから調整に入っています。結局は利下げ「ペース」の問題で長期目線はドル売り方向でしょうからどこまで下げるかが焦点になりそうです。日足の目標としては既に達成している1.100キリ番、その下は青の高値切下げラインと下降チャネル下限が交差する1.0900辺りでしょうか。

20240915_ユーロドル_4時間足_1

4時間足。位置的には非常に難しい位置ですので、FOMCまでは様子見でしょう。

20240915_ユーロドル_1時間足_1

1時間足。日足が上髭同時線で引けてますが陽線ですので上も下もあり得ます。下降チャネル中腹でもありますし仕掛けにくいですね。

【ユーロポンド】

20240915_ユーロポンド_日足_1

日足。引き続き底値圏での動きで先週はほとんど動きませんでした。仕掛けるにはまだまだ時間が掛かりそうです。

【ポンドドル】

20240915_ポンドドル_日足_1

月足日足。先々週は長い上髭の陽線、先週は長い下髭の陰線となっています。上にも下にも行きたくない感じですね。位置としては去年7月高値付近ですのでどちらかというと上値が重い感じですかね。

20240915_ポンドドル_4時間足_1

4時間足。いかにも下げそうな形だった先週が行って来いですので、やはり上にも下にも行きたくない感じがしますね。

20240915_ポンドドル_1時間足_1

日足が同時線の陽線です。位置も去年7月高値に張り付いてますので方向感がありません。

【豪ドルドル】

20240915_豪ドルドル_日足_1

月足日足。先週の見通し通り200日移動平均で支えられて上げた週でした。日足としては方向感がない感じですが、800日移動平均線(8月高値)まで上げると売りたくなりそうです。

20240915_豪ドルドル_4時間足_1

4時間足。8月高値から下降チャネルが引けてます。チャネル上限で上げどまっているようにも見えますが、このチャネルラインに沿った足が続くとラインを突破する傾向にあると思ってますので上抜ければ8月高値に向けて買っていってもいいかもしれません。

20240915_豪ドルドル_1時間足_1

1時間足で見ると日足はコマ足に見えます。反動をつけるとすると早くて60MAタッチでしょうか。月曜日オープンで下げて始まったら買い場を探せるかもしれません。上げて始まるとチャネル下限もしくは4時間足200MAの揉み合い圏まで下げてくるかもしれません。売りでは入りにくいので、豪州市場オープンで下げない限り入れなそうです。

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月曜日は日本市場は休場ですが豪ドルが仕掛けられるかもしれない形ですので朝からウォッチしようと思います。

また、今週はFOMC週間ですので不用意なポジションはご法度。先週、先々週とプラスで終えられていますので、残り半月もこのまま推移して月間プラスで終えたいものです。そのためにもポジポジ病、リベンジ病、欲張り病には十分注意して頑張りましょう。


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