週刊トレード振り返り＆2024/08/26～08/30見通し
【振り返り総括】
先週、ほとんどデイトレはできませんでした。方向感が出ていると思える通貨ペアがあまりなく、行っては戻って戻っては行っての相場だった気がしてました。なので、スキャ目的でのエントリーはあったのですがデイトレの時間軸を目的に入るエントリーはほとんどありませんでした。円は終わってみれば売られていて、ドルは買われています。日々の細かな動きを追っていると大きな流れに乗れないという典型ですね。ただまぁチャートの形的にも今の自分では入れない形がほとんどだったので仕方なしといったところ。
意識していたのは高安を更新直後とかの追いかけるようなエントリーはしないと決めてました。それもあってかエントリー回数が激減。損失も出ていないということで良い兆候です。
【今週の見通し】
現在は9/2（月）17:32です。今週から9月相場が始まります。夏休み明けで本格的に流れが出てくるかもしれませんが、米国大統領選挙や日本でも自民党総裁選が控えているということで方向感が出にくい可能性もあります。ヘッドラインでの急変に振り回されないようにしっかり準備してから望むことが重要なのかなと思います。
【ドル円】
月初めなので月足も見れる週足から。先月は全体の半分が髭になった陰線でした。トレンド的には上で去年12月の安値を更新できずに髭になってますのでトレンド継続中です。
日足。7月高値からの下降波を基準に押し戻し拮抗している感じで、若干ですが20MAを上抜けて引けています。
4時間足。145.0を下抜けたものが戻してきて上値余地があるように見えますので145.0を下抜けるまでは上目線で良さそうです。上向きチャネル内での推移を想定して深追いできない感じですし、根拠をしっかり固めてから、エントリー後も根拠が崩れる前に損切するような振り回されるトレードをするとあっという間に損失を積み重ねそうなので注意が必要です。
【ユーロ円】
月足週足。月足は長い下髭陽線。上昇チャネル内にも戻ってきてますが、月足上昇チャネル（紫ライン）で跳ね返された後の下降波だったことには注意が必要です。週足は8月第2週の陽線に孕まれいて方向感がありません。
日足。200MAに頭を抑えられ下げてきたところですので再び先月高値を試すのかそのまま下がるのかが焦点になりそうです。
4時間足。形てきには二番底を目指すでもなくじりじりと下げてきています。方向感的には上値余地がまだありそうですが200MAが目前で仕掛けにくいところです。
【ポンド円】
月足はユーロ円同様、長い下髭陰線。180.0に見事に跳ね返されてます。
日足。200MAに頭を抑えられていましたが、月が明けて上抜けました。
4時間足。安値を切り上げながら揉み合ってましたが（BOX圏）上抜けました。方向感劇には上で良さそうですが200MAをどう処理していくのかを見極めてからになりそうです。
【豪ドル円】
月足は下髭が200日移動平均で跳ね返された長い下髭陽線です。上昇チャネル内に僅かに戻っていますが、この辺の攻防が肝になりそうです。
日足。チェックしていたBOX圏上限からの反発が取れなかったで見ているだけの先週。その流れで目線は上ではありますが200日移動平均と100.0が目前で値幅がありません。
追いかけ買いは厳禁。200MA、100.0付近での動きがはっきりするまでチャンスは無さそうです。
【ユーロドル】
月足は少し長い上髭陽線。高値切下げラインに届かずに8月を終えました。
去年末の高値を更新するも先週先々週と長い陽線陰線で行って来いとなって20日移動平均に支えられて先週を終えてます。
4時間足。安値の目途が1.100付近と見てます。ただ現在値からは入りにくく、目途まで下げてくれば買い場を探せるかもしれません。売るとすると1.100を割ってくるようであれば8/15安値を目標になりますが、形的に期待値幅が少ないようであれば見送りです。
【ユーロポンド】
前回の週間見通しに続き売るに売れず下げ続けています。が、先月の月足た長い上髭の同時線の陰線で引けました。ここで転換して上にいくようならなかなか判断が難しくなってきます。
日足。目線は引き続き下で良さそうですが、月足が勢いをつける同時線なのか転換の同時線なのかが判断を鈍らせそうです。
形的には二番底を疑うべき形です。ただ、この二番底を崩して下抜けるようであれば着いていけるポイントを期待したい
ところです。いずれにしてもスイング目的での通貨ペアなのでしっかりと根拠が固まってからエントリーすることが重要です。
【ポンドドル】
注意していた2023/7高値を週足で抜けはしたものの月足で髭になりました。このまま下げることも想定に入ってきました。
形的には先月安値からの上昇波を基準に考え、どこまで押してくるかを見極める展開になりそうです。
4時間足。まずは2023/7高値を割って引けてます。この辺で跳ねていくとサポートラインがはっきりしてきますが、38.2%押しまではまだ値幅がありますし、焦りは禁物です。
【豪ドルドル】
月足は包み足陽線になりました。青の安値切り上げラインで反発してます。トレンド転換が近いかもしれませんが、月足ベースの高値切下げライン（紫）を上抜けるまでははっきりしません。
先週の足をコマ足と判断するか陰線と判断するか微妙なところですが、上値が重くなってきてそうではあります。
2024/7高値ラインの攻防です。月末、週末で最後は垂れて引けてますが、買いはまだ早すぎます。8月の高安で38.2%までは買いにくく、逆にダブルトップ等のチャートパターンが1時間足以上の足で出そうになるまでは静観がいいかもしれません。
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今日は米国がレイバーデイで休場です。欧州初動は既に終わってますのでチャンスは無さそうですが、明日からは本格的に動く可能性もあるので、今日の相場観はしっかり把握したいと思います。