フードデリバリー①
わたしは副業でフードデリバリー配達員をしている。
はじめたきっかけは、30人チャレンジで始めたマッチングアプリで会った人。
「楽しいんだ、楽しいんだ、ドラクエみたいでハマっちゃって。」
と。
ちなみにこの人が最初で最後の1クリの人。
その後1ヶ月で2回コロナ陽性をいただき、自宅待機期間中にやることがなく時間だけがあって、急にその人の話を思い出してリサーチして登録をした。
なので、わたしの配達員写真はコロナ罹患中のもの。
はじめは当時乗っていた、ギア付きの無電動ミニベロ。
体調も装備も整ってはじめてみたら、楽しい!
その頃に勤めていた会社がエグかったのもあり、楽しくて仕方なかった。
そして配達後のビールの美味しさ!
その職場のエグさを知っていた人には、
「配達が癒しになってるね。」
と言われるほどにハマっていった。
何が楽しいかって、
お店に取りに行く。
店員さん「お願いしまーす!」
わたし「お預かりしまーす」
お客さまのところに届ける。
わたし「お待たせしましたー」
お客様「ありがとうございますー」
このやり取りがわたしはとても好きで、楽しさを感じる。
ぽち袋にいれてチップを現金で下さる方もいらっしゃって、
デリバリー配達員をポジティブに思わない話や、そう思っているんだろうなと感じる反応をされることがあるので、丁寧にご対応いただくと嬉しさ倍増。
仕事終わり、週末など暇があれば配達をしていた。
その勢いで電動ミニベロも購入。
が、その後体調不良が続き病院で検査をすると、ちょっとやっかいな病気にかかっていた。
転職して早々で環境の変化も加味され、かなり辛かった。
その為、配達はお休みに。
調子良くなってきたな、ちょっとやってみよう!
と1件配達したら、風邪をひいてしまい3ヶ月咳が止まらないという始末。
体力、免疫だだ落ちを実感し、投薬が終わって再開したのは結局その4ヶ月後。
タイミング良くまた退職が決まり、次のお仕事も決まっていたでの期間限定専業配達員。
ちなみにわたしは『趣味、無職』と言われるほど転職をしている。
その後バイクをリースし今はバイクで配達をしている。
わたしは目が悪く、夜は目的の建物を見つけるのに日中よりも時間かかる。
件の病気から体力の低下を実感していて再発も怖いので、一応今も慎重に生活をしている。
そして夜は飛び出し、無灯火の自転車などが多く、主に早朝から暗くなるまでを中心に行なっている。
そんな配達スタイルだけど、フードデリバリー配達員をしているからの経験もさせてもらっている。
つづく。