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まちに「返す」と「還す」

先日 9/17-9/19に静岡県焼津市の駅前商店街にてゼミ合宿を行いました!1番の目的は「カフェゼミラジオ@焼津」を収録すること!まちを散策したり、住んできる人たちと話をしていく中での気づきを自分たちの言葉でラジオにしまちに「還す」ことを目的としています。(参照:「まちに還すコミニュケーション」加藤文俊先生)

私はこのテーマがすごく自分の中でヒットしていました。というのもずっとこんなモヤモヤを抱えていたから。

学生のフィールドワークって「自分たちのために」やっているニュアンスが強い(と私は思ってる)ので相手のためにも何かしてあげたいと思いつつ、それがうまくできないなというのが私の課題感としてありました。今まで考えた私なりの相手への返し方が物を買うだったりその人のお手伝いをするなどです。

とはいえ私は今までやっていたのは「お返し」に近いことが多かったと思います。(もちろんそれも超大事)でもお返しってなんだか形式的な部分もあったり「学生が物を買うのはお互いに気持ちいのだろうか」と思うこともあったり、「自分はこれがやりたいんだろうか」と考えちゃったり、これまたモヤモヤしていました。しかし今回のラジオ通してお返しではなく「お還し」という新しい視点を得ることができたと思います。まだうまく言語化をできてないですが、協力してくれた人やまちも、我々学生も嬉しくなる、相手のためになる、そして持続的である返し方でしょうか。

もっと自分の言葉で噛み砕いて言えるようになるのが私の大学4年間の集大成な気もするので、秋学期はもっとこの「まちに還すコミニュケーション」について学びを深めていきたいと思います。しょっちゅうきている焼津なのに気づきが多かった合宿でした。焼津のまちの皆さんいつも本当にありがとうございます!!

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