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新しいなにかが起こる時

私たち長岡研究室では、6/27に渋谷ヒカリエにてカフェゼミを開催しました!

その前に約1週間ほどチームに分かれて準備をするのですが、私はカフェチームと言って当日出すお菓子やお茶を決めたり、会場のカフェコーナーの設えを担当するチームに所属しています。

準備段階の時、提供する温かいお茶のティーパックをどのようにテーブルに配置するかチームのみんなで考えていました。私はカゴの中にティーパックをきっちり並べて入れる派でした。その方が見やすいし取りやすいと思ってたから。
でも同じチームのメンバーが「直接テーブルにぐちゃっと置いた方がよくない?その方が選びやすいしなんかいい感じだから」と言ったんですね。
私は内心「え?そうでもなくない?笑」と思っていました。モヤモヤしつつ、なんだか言えずに、直接テーブルに置くことに。

しかし当日カフェコーナーを覗いてみると、来場者が茶葉を楽しそうに選んでいたのです。みんな茶葉を覗いて手に取ってみたり「これ美味しそうと思ったんだよね〜、もう一つどこにあるんだろう」と宝探しのように楽しそうに探しているのをみて、置き方一つでこんなに変わるんだなと思いました。実際5月の開催よりもあったかいお茶を飲んでいる人が多かったです。

このアイデアは絶対1人じゃ思いつかないと思いました。チームだからそれぞれの視点からの意見があってのことだと思います。
そしてチームで新しいことにチャレンジする時はまず自分の考えの凝り固まりに気づくことも大切なんだと茶葉を見て思いました。気づいてあえて自分の考えとは逆の意見に乗っかってみる。そうすることで想像以上に面白い結果になるんだと思います。

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