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コロナ世代新卒社会人のリアル.1

皆様こんばんは。ピカピカ社会人のネコくんです。

生憎の雨降り×自粛のダブルコンボ土曜日でございますね。

今回はGWが明けて、入社後のことと部署配属後出勤をして感じたことを赤裸々にお話しさせて頂こうかと思います。

episode1:在宅勤務はある日突然に(〜4/28)

入社後約2週間新人社員研修を行い、4月14日に部署が発表された。

そこからGWまで在宅勤務になり、直属の上司と電話で連絡を取りあった。

この時点で私はコロナウイルスに対して苛立ちを覚えた。

何故なら、聞きたいことを聞くのにラグが発生(時間、部署の状況わからない)するからだ。

しかし、そのハンデをもろともせず、この期間午前は人事部からの課題をこなし、午後からは部署から与えられた商材の勉強を行い毎日約1000文字ほどの報告書を提出し続けた。

ちなみに私は商社の営業職で社会インフラに携わる事業部に配属された。

簡単に説明すると、建物(ビル、オフィス、ホテルetc…)の中に設置されている空調や配電盤等をゼネコンやサブコンに卸売する部署だ。

在宅勤務の間、商材の勉強をしていたと記載したが、この課題が本当に苦しい事だらけであった。私はゴリ×2の文系出身で理科が嫌いだから文系に進んだバックボーンもある。なのにここにきて理科の壁にぶつかった。

商材をむやみやたらに覚えても営業をすることはできないと感じたので、熱の性質や電気回路の勉強から始めた。正直ここまで勉強したのは久しぶりだったと思う。大学の試験勉強の容易さを改めて感じた。

私の同世代は在宅勤務を喜ばしいと思う人が多くを占めると思う。しかし、じっくり考えてみてほしい。上司や周囲に気を遣うことなく、インプットの時間を多くとることができるのは確かに魅力である。しかし、礼儀作法や電話対応等、圧倒的に従来と比較してアウトプットの時間がないのだ。

そんなこんなで、焦燥感を覚えながら在宅期間を終え、GWを迎えることになる。

episode2:GWが明ける。出社開始のゴング(5/7〜)

GWが明けて出社が始まる。比較的社会人に対して高い意識を持っていた私も、流石に憂鬱な面持ちで最後の水曜日を過ごした。

出勤初日、私のデスクが用意されている。ここでいよいよか。という気持ちになった。本部長はじめ管理職の方々と、私含め4人の部署同期と共に面談を受ける。私の新卒社会人ライフが始まった。

初日は直属上司の担当顧客への挨拶回りと、簡単な見積書の作成練習を行った。幾度も口酸っぱく言われてきたが、やはり新入社員に最も大切なことは「元気さ、明るさ」であると感じた。私は根性論や大声があまり好きではないので、そこは一皮むけないといけないと痛感。

私の世話係をしてくれている直属上司は、若手のホープ的ポジションで仕事量が端から見ても明らかにバグっている。1日の7割ほど電話しているイメージだ。その中で私を世話してくれていると思うと頭が上がらない。

2日目は見積書の作成とその他の雑務について教えていただいた。初日の発展版のような感覚だ。管理職側曰く、コロナの影響で外部研修等が無くなってしまい、新人に順序立てて指導することが少なくて困っているらしい。

本来なら私はここから数ヶ月外部研修に行ったりするはずだった。しかしそれもコロナの影響で無くなってしまったのだ。恐るべし。

明日(5/11)からは出社と在宅を繰り返す予定だ。本当に心苦しいし、一刻もコロナの終息を願うばかりだ。いち早くスキルを身に付けて社会で奮闘できる人材になりたい。その為にも今できることを全力でこなすのみだ。


記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。

最後に、コロナ世代の新卒メリデメについて述べたいと思います。

メリット

1:インプットの時間が多く取れる。2:通勤コストがかからない。3:サボりたければサボり放題。4:他のことに割く時間を多く取れる。

デメリット

1:アウトプットの時間が少ない。2:やらない人間は成長しない。3:質問をするのにもコストがかかる。4:直接的に関わることがないので学生部分が抜けない面がある。

簡単に述べるとこのような感じ。

結局は本人次第。ってことですね。明日からもよりリアルな内容を発信していこうと思います!!

ではでは。ネコと遊んできます😸


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