ぎりぎり論文紹介を終えた…何か辛い…
(これは日記です。少しお時間ある方のみご覧ください。)
これは非常に辛かった。
何が辛いかというと、学生時代にまともに克服できないまま自我流でこれまでやり通してしまったことに加え、しかも下の世代の人達の手本になるように論文紹介をやらなければならなかったからだ。
加えてあまりにもかけられる時間が少なかった為、やむなく身近にいる専門家の手を借りることになったのだが、ここで大事な問題に気づいた。
私は、論文を読んでいるうちに細かいところの疑問にとらわれて、すぐに大局を見失うクセがあるのだ。
読み進めていくうちに、これは何?あれは何?ととらわれて、すぐ本題に関係の少ない細かい所の疑問解消に突き進んでいく。好奇心は強い癖に、知識の土台は少ないので、膨大な量の調べをしなくてはならなくなる。
そして、そのたびにそこを止められる。
完璧主義といえば聞こえはいいが、そもそも目的忘れること自体、もはやクオリティ云々以前の話に思える。大切な聴衆の気持ちを蔑ろにして、自分の興味で行動を進めてしまっていること自体がもう既におかしいのではないか。
今まで、長い人生で一体なにを学んできたのか…無駄に年を重ねてしまったのではないか。中々に情けなく思う。
他の仕事もあったので、徹夜に近いことをしてしまったが、とりあえず何とかやり終えた。
こんなギリギリの発表でも、各先生方から2-3個ずつ沢山の質問を頂くことができた。
もしかして私の気づかぬ間に、先生方は励ましてくれたのでしょうか……?もう、これだけで救われる思いです。
もし、ここまで読んでくれた方いらっしゃいましたらありがとうございました。
現在、暗がりの困難に直面している皆さん、どうか、ほんの少しの励ましや光を感じられますように。
We will get through this together! (←慣れない英語でも書いてみたい)