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妊婦記録#1(発覚~健診初回)

この度第一子を授かりました。初めてのことばかりで分からないことだらけなのですが、折角なので記念に記録していきたいと思います。

妊婦生活のはじまり

検査薬で陽性が分かり、自分なりに計算して6週6日のタイミングで病院にかかりました。以前病気をしたことがあるので、もう少し早めに行けたらよかったのですが、長期の旅行などと重なってこのタイミングに。ちなみに病気の時は出血が1週間以上止まらないというバッドスタートでしたが、今回は特に出血も腹痛もないのできっと大丈夫だろうという気持ちでした。

今回は「ちゃんと赤ちゃんいますよ」と先生の方が感動した様子でエコー画面を説明してくれました。頭かと思った部分はカウントされずその下にある小さな塊が赤ちゃんと言われました。体長はまだ5ミリほどだそうで、ちまちま動いているようにみえます。「ここに袋があります」とおっしゃっていたので胎嚢があるってことでしょうか。聞き忘れました。「ちょこちょこ動いています」というのは心拍が確認できたということなのでしょうか。さっぱり分かりません(笑)ちなみに先生は質問ありますか?と何度も聞いてくださいました。帰宅してからあれって?と疑問がわいてきました。とにかく無事育っているようで安心です。

母子手帳を受け取るよう説明があって、2週間後に妊婦健診の初回を受けるよう言われました。帰りに助産師?さんから廊下で「おめでとうございます」と声をかけられました。なんだか気恥ずかしかったです。不妊治療をやっている病院ではないのでいいんですけど・・・(個室で言ってほしかったな、なんてね)

この日は保険がきかないので、8530円のお会計です。高い。ふわふわした気持ちで帰宅し、もらったエコー写真を夫に見せると「うぉ・・・」と感嘆していました(笑)

役所に行けない

母子手帳の受け取りのため、役所に行く日を考えようと思ったら、もちろん「平日・日中」のみの受付です。まだ職場に言っていないのにどうやって休めばいいのやら。月に1回だけ日曜日に空いているようですが、混みそうです。平日は朝8:30から役所が開くので朝1で行ってみて始業に間に合えチャレンジをしようかなと考えていると、すてきなささやきが聞こえました。

「行ってこよっか」。ちょうど同じ週に休みを取ろうと画策していた夫が行ってくれることに!ありがたい!(確かにわたしが行かないといけないと思っていたけど、夫が行ったっていいですもんね!)役所のホームページから委任状を刷りだして書き込んで託しました。

夫によるとわたしが事前に妊娠届と委任状を記入していたこともあり、10分ほどで手続きは完了したそうです。ちょうど職員さんのお昼休みに行ってしまったらしく、外食をして時間をつぶしたとのこと。特に役所のHPには書いていなかったのですが、お昼時に行かれる方はご注意ください。(仕事を中抜けしていく方もいるでしょうからHPに明記してほしいところですね)

ということで無事母子手帳とクーポン(妊婦健康診査受診票)を受け取ることができました。マタニティマークももらいました。(いくつかいるか聞かれたそうですが、夫らしく1個もらってきました)

電車通勤が大敵

つわりの「普通」が分からないですが、割と軽い方?だと思います。なんなく仕事ができています。といっても三半規管が弱いこともあって電車通勤は苦手。気持ち悪くなることもあります。マタニティマークをもらう前は立つことも多かったので、職場の最寄り駅のホームで吐いたことも(笑)運良く水道のある場所のそばで降りられたので、個人的には大惨事ではなかったのですが、出勤後に貧血気味になって30分くらい横になることもありました。

ただいわゆるにおいに敏感とか食べられないとかそういう症状は出ていません。たくさんは食べられないですが、普通の1人前は食べられますし、料理もできています。

どこで産むのか

さまざまネットで情報を探っていると「分娩予約」をしないといけないと気付きます。分娩はやっていない病院にかかっているので、どこで分娩をするか決めないといけません。前回病気をしたときは大学病院にかかったので同じところだろうと思っていましたが、一応近くの病院も調べると家からの距離は同じでいいなと思うポイントが多い総合病院を見つけました。

大学病院よりもお安いのに大部屋の人数が少なくて、なおかつお祝い膳もあって(大学病院はない)、わたしとしては欠かせない無痛分娩にも対応。以前の病気から大きなところで診てもらう必要がある妊婦という自覚はありますが、こちらの総合病院で紹介状を書いてもらいたいなという気持ちが高まり、電話してみるとまだ無痛分娩の枠にも空きがあるようでした。

紹介状を書いてもらおうと、かかっている病院にも受診前に問い合わせ。「初回健診で紹介状を渡すケースは少なく、先生のちょっとした文章しかいれられないけどいいですか」ということでした。初期検査の結果は検査を受けてから2週間後の健診時に渡すということで、正直2週間は待てないなと思って簡易な?紹介状を書いてもらうように頼みました。これで分娩予約ができるのかわかりませんが・・・(泣)

ちなみに分娩施設はさまざま探し方はあると思うのですが、わたしは妊婦健診で通う病院が「セミオープンシステム」を導入している病院の中から、無痛分娩ができるか、家からの距離・アクセス、(病気をしたこともあって)総合病院以上の大きな病院かという基準で絞りました。

不安が高まる日々

8週の頃に一度重たい腹痛に見舞われました。出血もなく横になって1時間ほどでおさまりましたが、健診まで流産じゃないか疑う日々が始まりました。つわりもなんだか軽くなった気がする・・・お腹もへこんでいないか・・・などともうずっと流産について調べていました。稽留流産という自覚症状のないものがあると知ってお手上げです。腹痛のあった日から健診を受ける日まで約5日間ずっと流産していないかな・・・と不安と戦っていました。

最初に病院にかかった際に心拍が確認できたのかさえよく分からなかったので、SNSでエコー動画を見てあれは心拍だったのか?などともやもや。(ちゃんと確認しなかった自分のミスです)

ちなみに、ちょうど上司と個別に話す機会があったので、8週のタイミングで職場にも報告しました。驚かれましたが、おめでとうと言っていただきました。テレワークや休みも自由に柔軟に、という優しいお言葉ももらってほっとしました。同僚の皆さんにはいつ頃言うか思案中です。

妊婦健診初回

妊婦健康診査受診票を使った妊婦健診が始まりました。子どもは生きていて!成長していて2センチくらいになっていました。手足もなんとなく見えていました。無事に育ってほしい。そして「心臓ぴくぴくしてますね」と言われたので、前回から心拍が確認できていたのか質問してみました。できてますよ~?とやや引き気味で教えてくれました(笑)心拍が確認できたから母子手帳を持ってきてと言われたようです。

初期検査として、血液検査のほか、膣の入り口?を調べる検査をしました。毎回やるそうですが、体重測定と血圧測定、尿検査もやりました。所要時間は1時間強。そして、「初回だから高いです」と何度も言われましたが、受診票を使っても2万4550円。嘘でしょという金額です(笑)公費負担にならない検査項目(トキソプラズマ抗体検査など)もいくつか入っていました。

公費負担となる検査項目(都HPより)

予定通り、紹介状も書いていただきました。分娩予定の病院で紹介状なしで受診すると大きな病院なので保険外併用療法費がかかるのですが、紹介状を書いてもらう金額がまさかの同じでした。た、たかい・・・(泣)

健診の後に助産師さんとの面談もあり、妊婦生活のあれこれを教えていただきました。同僚に言うタイミングを迷っていたので、「安定期と呼ばれる時期」についても質問してみましたが、医学的には安定期はないから16週とか、流産から早産になる22週とかですかねとアドバイスいただきました。ネットには12、14、16週などの情報が多かったですが、意外と遅い方がいいのでしょうか。お腹が目立つのが人によっては16週くらいから、とのことなので、そのくらいになったら言うかな~と思っています。一緒に来院してくれた夫に新たにもらったエコーを見せながら帰宅しました。

長文乱文ですが、こんな感じで記録を残していこうと思います。

それでは、次の投稿で🍿

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