セクハラ軽視されていない?
こんにちは、ポポちゃんです。
ブラック企業、ハラスメント、自殺、適応障害、鬱病など社会人になってから今まで知らなかった世界をたくさん知りました。
学生の頃は、いじめられたら両親、友人、先輩、先生など守ってくれる人達がいて辛い経験があっても乗り越えられました。
しかし社会人になると辛いことを乗り越えられるくらい気持ちを強く持とう!セクハラも流せるようになるといいね!など辛いことは自分の根性で乗り越えていけという環境になったと感じます。
私は23卒で3社短期離職を繰り返してきました。
詳しい内容は他のnoteに記載していますが、1社目・3社目を辞めた理由はセクハラ。そして3社目にはセクハラによって適応障害になり休職の末、退職しました。
また4社目を決める際にもセクハラに対して流せるようになるといいねと言われることもありセクハラは軽視されていると感じました。
私は、環境型セクハラ(発言型セクハラ・身体接触型セクハラ)を受けました。
発言型セクハラでいうと「男と夜遊びばっかりするなよ」「いろんな人とえっちしてるんでしょ」「どのくらいの頻度でしてるの?」と発言。
身体接触型セクハラでは、胸ポケットに入っているボールペンを勝手に取る流れで胸を触られる、太ももを触られるなど。
「彼氏いるの?」「かわいい」などはコミュニケーションの一部で仕方ないと思っているため不快ですがセクハラではないと私の中で認識しています。
「具体的にどんなことをされたの?」と聞かれて上記のことを答えると「ひどいね」「気持ち悪いね」「辛かったね」と男女関係なく優しい言葉をかけてくれる方が多いです。
しかしセクハラされて辞めましたと事実のみ伝えると「流す力も必要だよ」「おじさんは若い子とどうやってコミュニケーションとっていいかわからなくて下ネタ言っちゃうんだよ」「悪気はない」「その人なりのコミュニケーション」と実際に言われました。
本人は軽い気持ち、冗談、コミュニケーションのつもりでも不必要なボディタッチや性的な言動はセクハラだし、される側が流して解決にするのはおかしいと感じます。
セクハラをしてくる人のせいで男性に対して怖いと思ってしまう、トラウマになっているなど世の中には「気持ち悪いこと言ってくる人いるなー」と流せない人もいると理解することも大切だと思います。
セクハラ、カスハラ、パワハラ、マタハラ全てのハラスメントに対して言えることですが、される側が我慢しなければいけない風潮はどうにかならないのか気になります。
ハラスメントでやめる→人手不足→新しい人入る→やめるなど負の連鎖になるのでハラスメントをする人に対して対処していかなければ会社的にもデメリットしかないのに。
ハラスメントが少しでも減って働きやすい世の中になりますように。