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9/5 キングオブコント準決勝 1日目


ポです。


KOC 2024 準決勝


1ヶ月半ぶり なかのぜろ


抽選当たるわけないやろと思いながら応募したキングオブコントのチケットが当たって、ウキウキで行ってきた。

めちゃくちゃ面白かった。

お笑いファンというほどではないけど、過去何回かお笑いライブは行ったことはある。それらはどれも漫才がメインのライブだったのでコントだけというのは今回が初めて。
行ったことあるライブは主催と繋がりのある芸人さんだけを集めた寄席だったり、芸人数組合同で行っている定期ライブなので いい意味での身内感というか安心感というか、幕間やコーナーの和気藹々とした演出が込みだったんだけど 今回は賞レース。もちろん審査員もいて、予想通り"キチンと"していた。
とはいえ客側にはそれらのピリつきなんて関係ないので、ただただゲラゲラ笑ってすっごく楽しんできた。
厳選された30組以上のコント師が、今年1番自信のあるネタを披露してくれる場
面白くないはずがなく…。



ウケ量


賞レースで散々言われているお笑い評論家気取りの痛い客。あれ一体なんなん?と思っていたけど、少しだけ彼らの気持ちがわかった。

この中で上位10組しか決勝に行けないということは周知の事実で、つい幕間のたびにそれらを噛み締めてしまう。なんとなく先のことを考えたくなってしまう。なんか、予想したくなっちゃうんだよな。

お笑いに限らず、観たもの全てに人それぞれ感想があって それぞれに優劣をつけようと思えばつけられる。と言ってもそれらはあくまで個人的感想で、優劣についても私の好みに依存するもの。

それとは別に「ウケ量」というキショい言葉がある。
現場参戦した自称お笑い評論家が、ひとりでシコシコティア表みたいなのを作って「客席の笑い声がデカかったのはこのネタ」みたいなのを公開する時に使われる言葉。

タチ悪いよね。

失礼だし、シンプルに不快。評価するのはお前じゃない。
そもそもウケ量ってなに?お前が座ってた座席の、せいぜい半径数メートルの客が笑ってたかどうかをいちいちキョロキョロ見たり 笑い声に耳をすませてたりするわけ?何しにきたの?ネタ見ろよ。キツ。
そういう奴ってセンスも自信もないんだろうな。自分が面白かったら面白かったでいいじゃん。ティア表はあくまで場の盛り上がり具合のことで、自分の感想じゃないですよ。もしこの芸人さんが決勝いかなくても自分のセンスが悪いわけじゃないんですよ。ってこと。あほくさ。


感想


特別に贔屓の芸人がいるわけではないし、本当にフラットな気持ちで楽しむことができた。面白かったなあ。

あとコントは漫才と違って衣装を着たり化粧をしていることが多いので顔がよく見えない場合もあり、席も遠かったので 観終わってから「あのネタ○○さんだったのか!」となることがかなり多かった。漫才だとある程度矢継ぎ早でも誰が誰かはわかるんだけど。

あとネタ(設定)被り。あれは気の毒だなあ。体感10〜15組くらいはネタが被ってた。
準決勝のネタは決勝に継がれる仕組みになっているから、ネタ被ってる組は何組も決勝に残せないだろうし。

具体的なネタの内容はフェイクなんだけど、

ABCDEが学校のネタ
FGHが警察のネタ
IJKがダーツのネタ
LMがパティシエのネタ


みたいな感じ。
この設定はベタだけど被ってる組数が多すぎるなーとか、こんな稀な設定でカブることあるんだ!?とか。流行りがあるのかな。

あとは令和ロマンの漫才ネタとおもいっきりカブっちゃってる組もいて、あれも気の毒だったなあ。パクりだ!ということではなく、その令和ロマンのネタが抜群に好みで面白いのでどうしてもそれと比べてしまって… みたいな。うーん、仕方ないんだろうけどさ。

終演後は感想が本当に尽きないので、同行者が居たほうがいい。食事を予約しておいて良かった。
10年ぶりくらいに行った牛角、お客さん全員KOC帰りなんじゃないかってくらいあちこちからKOCの話が聞こえていた。ポがクッパとラーメン同時に頼んで連れが引いてた。


感想メモ

全体的に前半ブロックの方が好みだった。

後半の方が有利だと思ってたけど4時間となると観てる側もそこそこ笑い疲れてくるので、
前半ブロックの後半くらいが1番楽しめた… というのはある。が、それを抜きにしても前半がとくに良かった。


忘れる前に感想を書いておきたいけど、今の時点でなんのネタやったか書いていいのかわからないので一応伏せておく。配信もあるしネタのタイトルくらいはいいような気もするんだけど…。

興味もってくれた人はLINEしてくれたら個人的に見せるよ。以下、買わないでね〜




ダウ90000、ダンビラムーチョ、cacao、トゥリオ、うるとらブギーズ、ロングコートダディ、ニッポンの社長 が特に面白かった。

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