めんどくさくないAIのコツ
~CAFE方式で、アイデアの時間を作ろう~
「AIって使ってみたいけど、どうしていいか分からない...」
そんな風に悩んでいませんか?
実は、カフェでおしゃべりするような感覚で、AIと会話できる方法があります。それが「CAFE方式」
C:Chat(おしゃべり感覚で始める)
A:Ask(気軽に質問する)
F:Fine-tune(好みに合わせる)
E:Enjoy(創造を楽しむ)
わたしは、
文章はClaude、
イラストはLeonard AI 、
ビジュアル化はNapkin.AI、
要約はNotebookLMと,使い分けることで作業の時間が劇的に減りました。
英語で表示されていても、日本語で質問できます、Leonard AI以外(翻訳しながら使えます)は。
カフェに入るような気軽さでAIを使ってみませんか?
では、誰でもできる4つのステップを詳しくご紹介していきます。
C:Chat(チャット感覚で始める)
「プロンプトって、なんか特別な書き方があるんでしょ?」
そんなふうに考えていませんか?実は、それが最大の誤解なんです。
もちろん、慣れてきたら、進化させたらいいのです。まずは、慣れること。
まずは、ClaudeやChatGPTなどに、あなたが、してほしいことの「プロ」に変身してもらいます。
例えば「コーチングのプロにうかがいます」や「あなたは、マーケティングのプロです」「あなたは、ソムリエです」など。
そして、チャットするときのように書く、また、話しかけてみます。
- 「明日の会議の議事録を作ってください」
- 「このアイデアをもっとよくするにはどうしたらいいですか」
- 「これをもっとカンタンに説明してほしいです」
それから、必要に応じて少しずつ詳しく
- 「小学生向けに書いてほしいです」
- 「3行でカンタンにまとめてられる? 」
- 「具体例も入れて、わかりやすくできますか」
大切なのは、うまくできたら「ほめること」
「すごいです」「さすがです」などとほめる。
それから、次のお願いをしていきます。
A:Ask(気軽に質問する)
「AIの答えが いまいちだった...」
むしろ、それがチャンス!
気軽にお直しをお願いできます、AIだから。
- 「もうちょっと具体的にお願いします」
- 「例も入れてほしいです」
- 「この部分を〇〇風に変えてくれるとうれしい」
いい答えを導き出せたプロンプトは大切。
NotesやGoogle Keep などに入れておけば、
コピーしてペーストして、繰り返し使えます。
- 次回から同じ言い方で質問 (必要なところだけを入れ替える)
- 使える!いいフレーズを集めておくと時短できます
F:Fine-tune(好みに合わせる)
「たくさんのAIツールがあって、どれを使えばいいか分からない...」
その悩み、解決できます!
とりあえず、目的に合わせて試してみましょう
- 文章、アイデア出しは、Claude (友だちみたいに話せる)
- イラストは、Leonard AI
- 図解作成、ビジュアル化は、Napkin.AI (シンプルで分かりやすい)
- データまとめ、要約は、NotebookLM (要点をサクッと出してくれる)
いろいろ使ってみて、微調整していくのがおもしろいです。
E:Enjoy(創造を楽しむ)
わちゃわちゃとアタマを悩ませていたことから解放されたら、その時間を何に使いますか?
新しいアイデアを考える時間が増えます。そのアイデアを伝える時間も。
やりたかったことをしたり、アーティスト・デートに出かけたり。
まとめ:CAFE方式なんて名前をつけて、とりあえずやってみる
Chat:おしゃべり感覚で始める
Ask:気軽に質問する
Fine-tune:好みに合わせる
Enjoy:創造を楽しむ
いまからできること
お気に入りのカフェでノートを開くように、気軽にAIと対話を始めてみませんか?
答えが違ったら、友だちに問い返すように遠慮なく伝えてください。AIだし、わたしは怒られた経験ないです。
すごく大切なこと!
AIは、ウソをつくことがあります。
必ず、事実確認、見直しをしてくださいね。
(AIで事実確認することもできます)
また、#(ハッシュタグ)をつけるとわかりやすいです。
例えば、
#制約条件
・小学生にわかるように
・100文字以内
とお願いすることで、より好みの答えを得られます。
そして、AIには「実体験」がありません。
大量な学習データから処理、分析してくれるのがAIです。
カフェに入るような気軽な気持ちで試してみてください。
また、去年(2023年の今頃)とは違います。どんどん進化していて、
楽しいです。
もし実践してみてわからないことがあれば、コメント欄で教えてくださいね。
一緒にAIカフェでの過ごし方を見つけていけたらうれしいです。
わたしも最初は不安でしたが、今ではAIとの対話が、お気に入りのカフェでの時間のように楽しみになっています。その楽しさが伝わるといいなと思います。
まよまよ先生のAI講座後、書いてみました。習ったプロンプトから、章立てして、書いてみました。早く書けて、うれしいです。