7月に福井へ行ってきた(6)
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
お土産も人間関係も第一印象!
旅先で買うものは食べ物が大半で、中でもスイーツ・お菓子類が多い。知人からリクエストされることもあるが、大概はこれまで食べて美味しいと思ったリピート商品が多い。
「これまで食べて美味しい」
ということは最初に食べたときの印象が良かったからリピーターになるのだが、その最初は何がきっかけだったのか。
そのきっかけは
・メディアやSNSで紹介されてたから
・お土産でもらったから
・試食したら美味しかったから…
ごく単純なことだがこれがリピーターになるかならないかの分かれ道!
些細なことだけど、小さな事の積み重ねがロングセラー化したり名産品としてメディアで紹介されたりするのだから、何が売れるのか分からない。
私の運命の商品!
2年前、プライベートで福井県に行ったとき、ゆっくりお土産を買う時間がないので目的地に行く前に駅のコンビニエンスストアで売られていたお菓子を買った。
試食ができず何となく美味しそうだから買ったお菓子だが、その紙袋を持って目的地に行くと地元の方から「お仕事ですか?」と聞かれた。
全然違うことを伝えると「ここのお菓子は取引先に持参すると間違いないお菓子なんですよ」と教えてくれた。
その商品が上のPOP画像にある「メイシャローズ」
前振りが長くなったが、今回お仕事で福井に訪れたとき絶対買う!と決めていたがパッケージをど忘れしていた。本来なら店内をウロウロするところだったがこのPOPのお陰で商品の(陳列)場所がすぐ分かったので助かった!
福井出張の数日後、友人と会う約束をしていたのでお土産に購入したのが「アソートもろこし棒」…これに決めた理由は3種類の味が楽しめるから!
パッケージを見たときは買う予定ではなかったがPOPコピーにある「北陸旅行に出かけませんか?」に目が留まり、味が3種類あるし友人に渡すときの話のネタになるだろうと思ってこの商品に決めた(結果:私はもちろん友人から好評で「ソースカツ丼風」が大人気!)
グリコは大阪が本社だがご当地ポッキーとなれば、現地で買うしかない。
私は何が嬉しいって個包装だからみんなでシェアできるところ。あと、その場で食べなくても持って帰ってもらえるから、お互い気を遣わなくてもいい!
パッケージを見てサンプルが飾っていれば大体どんな商品か分かる。しかし商品を手に取るまではいかない…何かが足りないから購入までいかない。
その何かはスタッフの声掛け。
全てのお客様に声を掛けられないので、スタッフの分身としてお客様の背中を押す役割としてPOPがある。文字に自信がなくても良いから、接客している説明をそのままPOPに書いて欲しい。
その1枚のPOPが商品とお客様を繋ぐ架け橋になる!
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!