7月に福井へ行ってきた(3)
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
修学旅行の思い出
小学校時代の修学旅行・高校時代の1泊旅行で和歌山県にある高野山に行ったときに精進料理をいただいた。そのときに出た胡麻豆腐を食べたことが印象深い。普段の食事で胡麻豆腐を食べる機会はほとんどない。
しかし福井県では名産品として商品が陳列されていた。無知なことを恥じると同時にいくつになっても知らないことを知れるのは楽しい。
胡麻豆腐の歴史
今回も「かゞみや福井駅前店」の店長様に許可をいただいた店内のPOPをご紹介。
好き嫌いの好みは分かれるが「豆腐に胡麻が入っている」と思って食べるから違和感があるのでは…と思うが、個人的には好きだ。
食べ物は味覚や食感・香りなどで味わい楽しめるが、それだけではない。胡麻豆腐には歴史がある。その歴史をネットで簡単に検索できるが、わざわざ調べるのは興味がある人だけ。
商品情報やおすすめのポイント、食べた感想・レシピなどをPOPに書いているが「他に何も書くことがない」と悩む人も少なくない。
そんな方には商品やメーカーの歴史を紐解いてみてはどうだろうか。なぜこの商品が好まれたのか…そこには必ず理由がある。さらに今でも名産品として愛されている理由がある。
地元の方にとっては「当たり前」のことでも、県外から訪れる観光客にとっては「知らない」こと。まずは足を止めてPOPを読んでくれるところに繋がる。
正直な話、このPOPを見るまで胡麻豆腐にこんなに味があるとは知らなかった。それぞれの味の特徴が書かれてあり、この機会に自宅用に食べたり複数人でおしゃべりしながら味わうのも楽しい。
これまで胡麻豆腐を食べたことがない、あるいは昔食べて苦手だったという方…POPにも書かれているが「あっさりしてクセがない」白胡麻豆腐からチャレンジしてみませんか?
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!