動画のウラ話
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
動画撮影は1時間
2022年からお世話になっている山口茂デザイン事務所が「POPの学校公式YouTubeチャンネル」を開設したのを機に、私も『勝手にコトPOPを書いてみた!』という動画を投稿させてもらっている。
年内に200本目が完成するのか分からないが、今日は動画のウラ話を書くことにした。
別にいらないし!
別に興味ないし!
そう思われるかもしれないが「めっちゃ気になる!」そんなマニアな方がいると勝手に信じて書き綴る。
動画投稿の大まかな流れは…
1.課題商品を決める
2.動画を撮影しながらPOP作成
3.編集→書き出し
4.データを事務所に送る
5.YouTubeに投稿
私は①~④までの作業をやっている。
一番時間がかかるのは編集作業というとビックリされる。
というのも課題商品は思いつき。POP作成は書き直しやカメラからフレームアウトして撮り直しがない限りだいたい1時間以内には終わる。
無知の世界からプレミアプロ
簡単な動画は作成したことがある、フォント選びや細かな編集作業は全く分からない。困ったときのAdobeさんとばかりに動画ソフト「Premiere Pro」を入手。
こうなるともう逃げだせない。YouTubeや攻略本で調べながら1日がかりで動画編集をしていた。動画撮影1時間に対して、編集作業に約10時間…あり得ないくらい非効率的。
試行錯誤した1年だった。昼間はPOP講座や他の用件でメールや電話が入って集中できなかったので、真夜中に編集作業をする日が多かった。
編集作業を3時間以内に終わらせるためにどうすればいいか、模索しながら今では書き出し作業まで3時間ぐらいで出来るようになった。
結局はシンプル
動画編集を始めた頃に時間がかかりすぎた原因はテロップ作業。
文字入力は遅い方ではないがショートカット機能を使っていなかった事が大きかった。あとテロップ…今思えば張り切りすぎた。
私が編集作業をしながら思ったことをそのままテロップにしていた。つっこみポイントのフォントを大きくしたり色を変えて、その時が一番楽しかった。
しかし150本目を目前に自分の動画を見ていて「テロップがうざい」と気付いた。誰からも言われたことはないが、映像を見たいのに邪魔するようにテロップが登場するのがウザイと感じた。
気付くのが遅いと言われても仕方がない。
誰からも何も言われない怖さがここにある。
自身のテロップがウザイと思ったのは自分だけかも知れないが、自分がPOPの勉強をするなら映像をガン見したい。
なのでフォントを変えてテロップを普通にした。余計なツッコミもない。
見直すと以前よりテロップの注目度は減ったが、映像に集中できて現在の方がいいと感じた。
これは自分の意見であって一般的にはどうだか分からない。でも変えて見ないと反応は分からない。
何も言われないから「これでいい」訳ではない。
大きな変化はしなくても、自分だけでも小さな変化を楽しむ感じでやってみるとモチベーションも上がる。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!