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POPで推し活

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


推し活

いつからかテレビでも取り上げられている「推し活」だが、私の周りでは「なぜ今ごろ?」と話題になっている。

というのも、私も含めて周囲では長年のアイドルやアーティスト・スポーツなどの「●●ファン」いて、そのことについて「推し」という言葉は使っていなかった。

「推し活」歴でいえば●十年なので推しについて語らせると1時間では終わらない。私も語りまくるが、自分が知らない話を聞いていると共感する部分がある。だから聞いているだけも楽しいし、勝手にワクワクもしている。

いろんな人に知ってもらいたい

自分たちが「推し」で盛り上がるのも好きな人もいれば、自分の「推し」をいろんな人に知ってほしいとオススメする人もいる(他にもいろんなタイプがいるが今回は省略)

私もオススメされたことがあるが、話を聞く分にはいいけど一緒に推すには躊躇する。というのも自分の推しを超える何かがない限りは気持ちは変わらない。

例えば友人が好きなアーティストの音源(CD)を「これ聞いてみて」と渡されたとする。その日に聞いたり、とりあえず音源を保存して気が向いたときに聞く。

これが好きな音源だったとしても、そこから自分もCDを買ったりそのアーティストのライブに行くかどうか…すぐに行動に移せない人のほうが多い。

少なくとも私は推されてもいざ自分でお金を払うにはよほどの「何か」(利点)がないと行動には移せない。

POPで推し活⁉︎

推し活はアーティストやスポーツ選手だけではない。ここからが本題といってもいい…POPだって「推し活」に似ていると思っている。

お客様に商品を売るためオススメするためにPOPを書いて売場に貼っている。つまりそれは「商品の推し活」

こういう話をすると「何を言ってるんだ」と笑われたことがあるが、至って私は真面目に言っている。なぜなら私は普段から「推し活」をやっているので、POPを書くのにいろいろ調べたりメリットを探しているのが似ていると感じていたからだ。

POPをつけたのに商品が売れない…お客様の反応がない…それは先に述べた『少なくとも私は推されてもいざ自分でお金を払うにはよほどの「何か」(利点)がないと行動には移せない』と似ている(タダならもらうがお金を出してまでは買わない)

じゃあ、どうすればお客様に反応してもらえるPOPが書けるのか…いろんなPOPの本が
あるが「この言葉を書けば絶対売れる」と言い切れるものはない。お客様の心はそんな簡単には動かない。

しかし商売をしている限りは商品を売らなければならない。そしてPOPも必要。

ただ言えることはお客様がその時に共感してもらえなくても、後日「共感してもらえる」こともある。「発信」し続けることが大事!

「推し活」の経験がない方には共感してもらえないネタだけど、POPに何を書けばいいのか分からない…と悩んでいる方に言いたい。

「●●ファン」や「推し活」をしている、あるいは経験がある方は思い出してほしい。あの時に「推し」で熱くなって良いところを調べたり、積極的に声掛けをしていたことを!

じっとしていただけでは何も生まれない。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

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