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NGだけではダメ!
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
POPに使えない言葉・画像
昨日のnoteに無断掲載について書きました。
これは量販店では厳しくチェックされているのでこれらを踏まえた上でPOPを作成しています。私が在籍していた会社でも知的財産の勉強会があったり、店内に著作権や商標権を侵害してる手書きPOPを含めた販促物がないかチェックがありました。
有名な店舗でも著作権等について注意事項として掲示されていても「よく分からない」からスルーされている店舗もよく見受けられます。これはアルバイトだけでなく店長・オーナーが知らないというケースも不思議ではない状況だと思います。
NGだけならカンタン…
POPをチェックしていると「●●は使わないでください!」「▲▲は■■権の侵害になりますよ!」など厳しい話を言わなければならないのが現実。SNSがこれだけ発展すると誰が見ているのか分からないのが怖さでもあります。
指摘する立場の人はNGあるいはグレーゾーンが分かっているので間違い探しのようにチェックして指摘できますが、言われた方(店舗やPOPライター)は「どうすればいいねん!」と不安になったりキレそうになったりしますよね?私もダメ出しオンパレードで「じゃあどう書けばOKなんですか!」と逆ギレしたことがあります(何様!?)
そうなんです…
NGが出たらどの部分がNGなのか今後のためにも説明をしてもらいましょう。
POPを書くのが楽しくなくなる?
それでも時間を掛けて一生懸命POPを作ったのにNGを出されたらいい気はしませんよね。「これは書いていいのか?」「自分のNGかもしれない」そんな不安が出て、これまで楽しく書いていたPOPが楽しくなくなる…と私も自信をなくしたことがあったし、落ち込む方を見てきました。
しかし、ここで冷静に!
タレントさんやキャラクターの画像を無断で使用したのなら、その画像を削除しましょう。このとき目元を黒線で塗りつぶすのも止めてください。「画像が使えないならイラストで!」そんな考えも止めましょう。イラストが上手な方ほどやりがちだったり依頼されることもあるでしょうが、お客様が見て「●●だ!」と把握するものはNGと思っておいた方が無難。
あるブランドのロゴをそっくり真似ている場合、これも指摘される可能性は大です。その場合は真似したロゴを削除しましょう。POPやプライスカードにブランド名は必要ですが、ロゴを真似て書く必要はありません。お客様はPOPやプライスカードにあるブランド名で商品を把握します。
「ウケ狙い?」「これってダメなんじゃないの?」と思うPOPやネット広告が見受けられますが、「他がやってるから」ではなく正しい情報を知ってPOPを書けば何の不安もありません。もし作成したPOPにNGが出たら素直に撤去すれば大丈夫。
大型店舗やチェーン店展開をしている店舗であれば知的財産の専門部署があるので、そちらに相談して教えてもらうのも手段の1つです。そして店舗や従業員で正しい情報を共有しておくと安心ですね。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!