見出し画像

失敗の引き出し

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


自分の失敗、他人からの失敗

仕事でも自主練でもPOPを書いていて「失敗しないように」と思いつつ、どこかしら失敗がある。そのたびに書き直しをしたり、アレンジという名のごまかしをしたりする。

理想は「失敗なしで1回でPOPが完成したい」

そう、これはあくまでも理想。POP1枚に対して失敗がないときもあるし、1枚なのに誤字脱字の失敗もある。誤字脱字はないのにインクが乾いていないときに何かにこすれて「あ~」とうなだれる失敗もある。

他の人がデスクやアナタにぶつかって文字が歪むなんてことがあれば怒りが顔に出るだろう。相手から平謝りされると「大丈夫ですよ~」とはいうものの気持ちの切り替えに5秒は欲しい…

失敗を活かす!

POPを書くのに失敗がなければない方がいいけど、1枚書こうが10枚書こうが何かしら失敗はある。同じ失敗があれば改善策を自分で考える。

例えば、POPを書いている最中…インクが乾いていないところにマーカーが転がってインクがこすれてしまったら、デスクに使っているマーカーを立てられるようにケースを使えば防げる。

あとインクがこすれてしまったPOPを1から書き直すと時間のロスになるので、こすれた箇所だけカットして同じ色の用紙を裏から貼ればPOPを書いた本人以外はバレない。ラミネートをしたらもっとバレにくくなる。

カットする時間が勿体ないかもしれないけど、新たにPOPを書くのに時間がかかるならこの方法で解消。失敗から「対策法」という最強のアイテムを手に入れることができる。

質問をするとき

POPを書いていて質問をされることの1つに「どうやったら失敗せずに書けるか?」がある。

「その方法があれば私が知りたい!」

私は不器用なので失敗しないように気をつけてはいるけど、一方では「POPは失敗がつきもの」だと割り切っている。

失敗してうなだれている時間がないほど忙しいときもある。そんな時の強みは「失敗したときの対処法」の引き出しをたくさん持っている人だと思っている。「こういう時はどうすればいい?」と相談したときに「これは…」と手直ししてくれる人ほど心強い存在はない。

成功例を聞くのもいいけれど、よく失敗をやらかす人ほど先輩たちから「失敗例」を聞くと参考になる。そして「失敗しちゃいけない」という呪縛から解かれる場合もあるので、どんどん「失敗例」を質問しよう!

**********
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?