大阪府立中央図書館へ行ってきた
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
本のPOP展
大阪府東大阪市にある大阪府立中央図書館で「第16回あなたのおすすめ本のPOP広場」を見に行ってきた。
第16回目だけど私は今回初めて現地に行った。
数種の課題作品を元に中学生の部・高校生の部に分かれて。たくさんのPOP作品が展示されていた。
最初にいっておくが場内は撮影禁止だが大阪府立中央図書館のInstagramには過去のPOP作品が紹介されているので、POPからどんな本なのか妄想してほしい。
(大阪府立中央図書館YAチーム(@osaka_pref_lib_ya) • Instagram写真と動画)
POPに年齢は関係ない
最初に高校生の部から見ていった。POPのサイズはハガキもしくはその前後で小さめ。そのまま書店に飾られても過言ではない本格的なPOPがたくさんあった。
私が高校生だったらこんなPOPが書けただろうか…そもそも読書嫌いだったのでPOP作成の課題を出されたら苦痛だったかもしれない(笑)
最初は私情を挟みながら見ていたが、1枚1枚のPOPが丁寧に書かれているのが伝わって感動してきた。
本をネタバレせずにどうやって伝えるか、その本を手にとってもらうにはどういう表現すればいいのか…高校生ならでは文学っぽい表現もあって楽しかった。
中学生の部を見ると今にも飛び出しそうな元気でカラフルなPOPがたくさんあった。表現も独創的でPOPを読み込んでしまった。
POPには文字を書くだけでなくいろんな物を見聞きしたり感じたり、それを文字にすること。これって大人だから出来る、国語が得意だったから出来る…ではなく、小学生の方が説明が分かりやすいPOPだったりする。
これはPOP講座に小学生が参加してくれた時に実感したので、POP作成に年齢は関係ないと思っている。
表現が豊かなPOPたち
イラストや文字を書くのが得意な人はPOPを書く楽しさを実感してもらえたと思う。
しかしイラスト上手じゃなくても、POPにイラストがなくても本の紹介に惹きつけられて本を手にとるので文字だらけでも大丈夫!
文字に自信がなくても次第に文字は上手になるし、それでも苦手意識があるならPCやタブレットで作れるので大丈夫!
ただPOPの面白いところは、自分ではイマイチだったな…と思ってても友達から褒めてもらえると嬉しいし、これが第三者からPOPについて感想を言われると感動する。
書店はもちろん図書館には本がたくさんあるからどんな本を読めばいいのか分からない…だからこそ「●●な方には▲▲がオススメ」のようなターゲットを絞ったPOPがきっかけで本との出会いが始まる。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!