早くPOPを書くコツ
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
シンプルなPOP
POPに関する質問の一つに「POPを早く書くにはどうすればいいか?」と聞かれます。私個人の意見としては、早く書かなくてもいい環境であれば、そこはマイペースでいいと思っています。
質問した方が早くPOPを書かなくてはいけない環境であれば、仕事内容を聞きながらアドバイスはさせてもらっています。今回は「早く書かなければならない環境」の一例をご紹介。
シンプルなPOPの理由
私はアート作品のような素晴らしいPOPを否定しません。「価値のある商品」「今、店舗で一番売りたい」などは、多少時間を掛けてでもお客様の目を惹くPOPがいいと思っています。
ただ、安さをアピールする商品や定番商品であれば、時間を掛けずにA4サイズの用紙で10分以内に書けるぐらいのシンプルなPOPでいい。「シンプルすぎてつまらない」と思うかもしれませんが、POPがシンプルでも背景にある商品にはデザインや色があるので心配する必要はありません。
シンプルなPOPだとレイアウトを含めて迷いが減ります。用紙の色が決まっていれば、使うマーカーの色も迷いが減ります。POPを書くネタが決まっていれば、かなり時間が短縮されてすぐ書けますよね?
早く書くための準備をする
最後に「事前準備」。
よく使う用紙のサイズや色が決まっていれば、時間があるとき、大量にストックしておきましょう。この時に、用紙に枠やPOPコピー(キャッチコピー)にアンダーラインも先に書いておきましょう。先に書いておくことで、いざ文字を書くときにインクを乾かす手間や時間が省けます。
つまりPOPを書きたいときに「すぐ文字が書ける」。この準備をしておくだけで、1枚のPOPに所要する時間がかなり早くなります。
あとは書くスピード。これは日頃からの意識なので、後日のnoteに書きますね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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