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見えるか、読めるか
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
自分のPOPを客観的に見る
POPを書いていて「ちょっと大きいかも」と思って文字を小さく書いたことはありませんか?その「ちょっと大きいかも」、アナタが思っているだけかもしれません。
私もそうですが、その用紙の中に書きたいこと・伝えたいことを埋めようとするので、無意識に文字が小さくなったり、細いマーカーを選びがちになります。自分では読めても、そのPOPは誰に見てもらうものでしょうか?
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同じ黒一色のPOPですが、「メリハリ」があるだけで見え方が変わってきますね。一番伝えたいことは大きく太く、説明文のように長い文章には小さく細いマーカーを使っているので、文章の強弱があって読みやすくなります。
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何より…
「POPから少し離れた距離でも文字が読める」
買い物をしているとき、買いたい商品や興味がある商品でない限り、商品のすぐそばまで寄りません。つまり、ある一定の距離でPOPを見てることになります。店内に貼ってる全てのPOPに立ち止まりませんよね。
離れた距離でPOPの存在が分かっていても、文字が書いてあってもそれが何なのか分からないとそのまま通りすぎます。なので、お客様にPOPの文字が「見える」だけでなく、「読める」POP文字でなければ、立ち止まってPOPを読んでもらえないことになります。
だからといって、難しく考えなくても大丈夫。自分が書いたPOPがどのように見えるのか、簡単にチェックできる方法があるんです。それは…
壁にPOPを貼って、1メートル離れたところから見る
これだけで自分が書いたPOPが少し客観的に見られます。ただボーッと見ているだけではダメ。どこを大きく書けばいいのか、太く書けばいいのか、色使いで読みにくいところはないか…いろいろ自分へのダメ出しをしてください。
最初は面倒かもしれませんが、これがメリハリのあるPOPが書ける練習にもなります。他の人の作品を見てるときも同じ。自分のPOPと何が違うのか、これを地道に探して行きましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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