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何でもいいから!?

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


「何でもいいから書いて」

職場でPOP依頼があったとき「何でもいいから書いて」と言われることがある。おそらく、POPを書いている人は一度は耳にしたことがあるだろう。

あと「適当に書いて!」もよく聞く。

私としては依頼者との関係性で返事をする。

「相手を見てPOPの書き方を変えるなんて酷い!」と言われても仕方がない。

そもそも「何でもいい」とか「適当に」というならば、自分でPOPを書けばいい。それでもPOPライターに依頼をするのは理由はある。

たとえば依頼者がPOPが書けなくてPOPライターに依頼するならば、その内容を伝えないといけない。内容を伝えないで「何でもいい」「適当に」と依頼するのは無責任といっても過言ではない。

POPについてほとんど話したことがない方から「適当でいいので」と依頼されたとき「じゃあ(利き手ではない)左手で書いてもいいですか?」と返事したことがある。そもそも適当なPOPはないけど適当でいいなら文字が読みにくいPOPでもいいってこと?ってなる。

頼まれた方は何を書いていいか悩むので、せめてヒアリングはさせてほしい。

依頼者との信頼関係

POP依頼書からPOPができあがる

冒頭に「私としては依頼者との関係性で返事をする」と書いたが、あまり接することがない人からの依頼だとどんなPOPを求めているのか分からない。

クライアントであればこちらのヒアリングに対して返答が必ずあるので問題ない。しかし職場内であれば「とりあえず何でもいい」とか「忙しい」と逃げられるパターンがある。おそらく依頼者は依頼方法が分からないのだろう。

私はそれでも追いかけてヒアリングする。何を書こうか悩んでいる時間が勿体ない。相手にしつこいと思われてもいいからヒアリングする。

一方、いつもPOP依頼がありコミュニケーションがとれている方の依頼は「適当に」といいつつ【秋っぽい感じで】みたいに何かしら注文はある。

相手が何を言おうとしているのかが分かるし、相手もPOPライターを信頼してくれた上での「何でもいい」「適当」という言葉。

POPに限らず接点のない相手から「何でもいいから買ってきて」と言われたら困るだろうし、家族なのに晩ごはんに何が食べたいか尋ねたら「何でもいい」と連日言われたらイラッとする人が多いと思う。

それに似てる!
(私だけ?)

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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