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勝手にPOPを書いた結果
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
自分に課題を与える
毎日、自宅でPOPを書くノルマを課したら少しは上手くなるのではないか…きっかけはブログで毎日POPを書くことから始まった。
もう10年前のことなのか…と思うほど、何においても過去に投稿したSNSは振り返らないし興味がない(笑)
1月16日から始めることに意味があった。
このときはフリーランスとしてモヤモヤが最高潮で、とりあえず何かやろうと思って始めたのがこのブログ。
次第にブログだと当時メインにしていたFacebookにリンクするのが面倒だったので、この続きはInstagramで続けている。
初めての質問
先日、私が個人で開催しているオンライン教室で「自宅で(このような)POPを書き続けて何が良かったか」質問された。
実はこのような質問をされたのは初めて。これまでにも質問されたことはあるが、大半は「やろうと思ったきっかけ」「用紙のサイズ」「いつPOPを書くのか」「商品選び」「メーカーからギャラはあるのか?」…
メーカーへの忖度なしで勝手に何となく始めたことをそのまま答えた。聴いたご本人にしたら消化不良だったと思う。でもそれが真実なのでこれ以上のことは何もない。
ぶっちゃけて言うと…このブログをやっていた当初「こんなことやって何になるの?」という意見もあれば、逆に「毎日スゴイですね」と褒められても自分で勝手にやっていることなので凄いとも思わなかったし、何が凄いのかも分からなかった(今も分からないw)
とにかく毎日「黙々とPOPを書いてブログに晒す!」これが自分の課題だった。「いいね」の数やコメントも当初から意識しなかったので、気楽に続けることができた。
質問に対して真剣に考えた
話がぶっ飛んでしまったが、先日のオンライン教室での質問「自宅で(このような)POPを書き続けて何が良かったか」…何が良かったんだろう。こんなことが考えたことがなかったのでブログを始めたころと現在の私とを比べてみた。
真っ先に答えたのは
「続けたからって上手くはならない!」
自宅で100枚書こうが1000枚書こうが、いざ依頼があってPOPを書くときに緊張して手が震えては意味がない。POPが上手くなりたいなら習うより店舗専属のPOPライターになることをお勧めする。
でも何かしら良いことはあったような…雑談をしながらいろいろ考えてみた。
『課題にした商品のPOPを書くときに「商品を知ろうとする努力」が身についた』と答えた。
自分で言っておきながら何度も「そうだったなぁ」と頷いた。商品のことが分からなければ商品のパッケージを見たり、メーカーのホームページを見るのは当然。それでも情報が少なかったり、ありきたりな説明しか載っていないのはよくあること。
そこで「書けない」と諦めるかほかの方法で調べるかの違いが出る。こう説明すると「どこを調べればいいのか分からない」と言われるのが目に見えている。実際に言われたことがあるから(笑)
勝手にPOPを書き続けたおかげで「どこをどう調べるのか」が強みになった。これは私の場合であって、POPを書く人によって表現方法が違うように商品のネタ集めもそれぞれ違って当然。
私がYouTubeで配信している「勝手にコトPOPを書いてみた!」シリーズをマネする必要はない。どうやったらPOPが書けるのか…とモヤモヤしてるのならSNSに投稿しなくていいから自宅で勝手に商品を決めて勝手にPOPを書いた方がいい。悩むのはそれからさ!
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!