表現の違い
友達との会話で何気に使っている「ヒョウ柄」。いつからか「レオパード」が主流になっていると知った。遅すぎると思われるだろうが「ヒョウ柄」で通じるので何とも思わなかった。
私は大阪に住んでいるのでヒョウ柄のグッズに違和感はない。そして「レオパード」と言われてもピンとこない。どちらかというと「ヒョウ柄」という表現がピッタリだと思ってる。
その差は何なのか…
友達が20代でヒョウ柄のTシャツを着ていて、ワイルドでとても似合っていたのでおばちゃん感が全くない。その友達が笑いながら言った。
「(ヒョウ柄に)目がついてたらオバちゃんに突入やな」
確かに!幼い頃、近所にいたパンチパーマをかけたおばちゃんも険しいヒョウ柄やトラの顔(または写真)の入ったTシャツをよく着ていた。そんなTシャツが今でも普通に売っている大阪は他府県の方から見てどう思うのだろう。
仕事で東京方面に行くことが多いが目の入ったレオパードは見たことがない。
●柄だけなら「レオパード」
●目が入ってるのは「ヒョウ柄」
そう思うことにした。
他にも「水玉模様」は「ドット」、「チョッキ」は「ベスト」、「ジーパン」は「デニム」、「ズボン」は「パンツ」…アパレル業界は時代と共に表現方法も変わるが「ヒョウ柄」はある意味、下町の大阪の文化になってると思ってる。
恐るべし大阪のおばちゃん文化!
私も仲間入りだ(笑)