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7月に福井へ行ってきた(7)

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


お土産は食べ物だけじゃない!

これまで「7月に福井へ行ってきた」シリーズで取り上げたPOPは食べ物ばかりだったが、写真撮影を快く受けていただいた「かゞみや福井駅前店」には福井ならでは民芸品も取り扱っていてオリジナルのPOPもたくさん貼られている。

というのもSA・PAを含めたお土産店や道の駅で食べ物に関するPOPはたくさん目に入るが、それ以外のものは商品が陳列されたすぐそばにプライスカードがあるだけのパターンが多い。

そんな光景が当たり前すぎて違和感を感じないのは勿体ない!

商品を見ただけでは伝わらない!

商品にはその意味を伝えよう!

地元の職人さんが作った民芸品は温かみがあってお土産店では足を止めるが、商品を手に取って購入するまでには至らないことが多い。

お土産物は食べ物のように後に残らないものを選ぶ人が多い。それはお土産を渡す相手との関係性もあるがお互いが重荷にならない程度にしたいのが本音。

ところが自分用には「旅の思い出」として記念になるものが欲しくなる。例えば沖縄に行ったら貝の置物やシーサーなど「形」として残るものが自宅にないだろうか?

「ふくいブルー」の魅力

旅先でお土産品を爆買いするとはいえ、どこかで「自制心」は出てくる。特に高価なものに関しては一旦考える。その行為は単に「これは必要だろうか」と考えるだけ。よほど迷わない限りネットで調べない。

もし商品のそばにPOPがあればその考えている僅かな時間、無意識にPOPを読む人がいる。わざわざ自分で調べなくても商品の情報が自然と目に入ってくる。

その情報がきっかけで商品を手に取ったり「記念に買って帰ろうかな」という動機にもなる。

作り方のコツがあると
自分でも作れそうな気になる!

民芸品は食品以上に商品を見ただけではお客様には伝わらない。「お土産にオススメ」だけでは誰も手に取ってくれない。

商品について接客するときに商品の歴史や職人さんの想いなど、その商品の価値を伝えているはず。高価なものほど商品だけでは伝わりにくいので、POPで価値をお客様に伝えよう!

「かゞみや福井駅前店」の売場には商品の価値が書かれたPOPがたくさんあるのでPOP偵察以前に、買い物をするのが楽しくなるお店なので足を運んでみて!

(※「7月に福井へ行ってきた」シリーズは次回が最終回!)

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!


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