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POPライターに向いている人は?

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


イメージと現実

以前にも少し記事にしたけど「POPライター」のイメージは

  • 性格が内向的

  • 黙々と作業

  • 美術が得意

そんなイメージがあるせいか「POPライターの仕事について」質問されたことが何度もあります。

3つのイメージ通りのフリーランスの方がいますが、私は某企業にいたときも現在(フリーランス)もどれにも当てはまらず…自宅でPOP作成をしていてもいつもドタバタしてる感じ。

何が忙しいのか?

POP依頼をされてPOPを作成しますが、作成をする前に必要な用紙やマーカーはもちろん依頼書の文章のチェックをします。

文章のチェックとは誤字脱字。「これ、こんな漢字だっけ?」と疑問に思うとまずは調べてみる。他に…薬じゃないのに「効果がある」ような表現だったり、メーカーが違うのに商標登録されている言葉が入っていないか…少しでも気になれば調べてました。

それでもやり直しはあるが落ち込んでいる暇はないので、正直めでたい性格だと思っている。

忙しい中で依頼書を書いてくれたスタッフさんも十人十色。依頼書をスラスラ書く人もいれば、ペンを持ったまま1文字も書けず固まっている人もいる。どうやってPOPを書こうか悩んでいるPOPライターのようだ。

一生懸命書いてくれた依頼書を勝手に書き直すのは依頼者にもよる。なので私は依頼者に相談してきた。どういう意図でこの表現になったのかは依頼書を書いた本人にしか分からない。

仕事に「人見知り」はない!?

POPライターは人見知りでも出来るのか…と聞かれたら、私はオススメはしない。

依頼者やクライアントに質問をするのに「人見知りだから」なんてモジモジしている時間はないので、そこは積極的に声を掛けをしなければならない。まして商標権や薬事法など法にひっかかるものは書けないと断る勇気も必要。「頼まれたから書いた」では済まされない。(やらかしてしまったら誠心誠意で謝罪するのみ)

POPを書くだけでなく関わることの知識は少し必要。それでも知らないことがあって当たり前。依頼者にしてもクライアントにしても、相手からの声掛けではやっていけない。

日頃は人見知り全快で声を掛けるまでが大変な私だけど、仕事となればスイッチが入るようで質問ができる。そのせいか某企業に在籍していたときは依頼者とのコミュニケーションが取れて、それに応じてくれた依頼者には感謝しかない。

確かにPOPは黙々と書くけれど、それまでのプロセスは依頼者がいる限りは依頼者の思いを聞き出すこともPOPライターの役割だと思っている。

あくまでも私の持論であり「私のこだわり」です。POPライターご自分にあった働き方でやっていける職業なので、まずは用紙を前にマーカーを持ってみよう!あとは成り行きまかせでいこう(笑)

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

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