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学び方いろいろ
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
コロナ前の学び
学生でも社会人でも何かを学ぶ方法として大まかに分けると
・独学
・通学(通う)
・通信教育
その中で「独学」は自らテキストを購入して勉強するのがメインだったように思う。
私が知財検定の勉強を始めたときはコロナ前だった。当時勤めていた職場で「知的財産」を理解するように言われたのがきっかけ。
通信教育や学べる学校もあったが、当時は著作権と特許の違いも分からない…意匠って何?レベルなのでまずは授業についていけない。
そこでテキストと問題集を購入して、辞書を片手にじっくり時間を掛けて「独学」を選んだ。独学で資格を取得したのはこれが初めてなので、3級を取得したときは嬉しさと驚きが入り交じった。
自宅で学ぶこと
新型コロナウィルスが感染拡大して外出自粛が呼びかけられた。臨時休業するお店が大半、学校も休校になり、コンサートやスポーツなど娯楽もない…第5類となった現在の光景とは全く違う。
仕事も在宅になり、学びもzoomを使ったオンライン講座に切り替わった。私も仕事が減少したのを機に知財検定2級の勉強をした。対面授業やオンライン講座なら分からないことは質問ができるが、独学は自分で調べなければならない。
そのときにテキストに加えて利用したのがYouTube。特に過去問題の解説動画は分かりやすくて勉強が捗った。
独学の中にYouTubeが仲間入りしたことで「YouTubeで学ぶ」選択肢ができた。
つまり
お金を払わなくても(大概のことは)学べる
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オンラインでは伝わらないこと
私の職業・POPライターに当てはめてみる。
POPは独学でも全然問題がない。
コンビニエンスストアでPOPを書いている人は「最初は独学」が多い。
「商品名・価格」が書ければそれで手書きPOPになる。
POPを書き続けていくうちに
・POP文字が書けるようになりたい
・読みやすいPOPを書きたい
・キャッチーな言葉が入ったPOPが書きたい…
ステップアップするためにPOP講座(対面・オンライン)やYouTubeで学べるので、その人の勉強する環境に合わせて選択肢がある。
「POPもYouTubeで勉強ができるからお金を払って学ぶ必要がない」と言っても過言ではない。
パソコンやタブレットは別として手書きでPOP作成するには、ある意味「職人技」のようなものもある。
たとえば
角芯のマーカーの使い方はこれまでにも記事にしてきたが、習得するには時間がかかる。動画作成の依頼があったので私も配信したことはあるが、それでも「分からない」と言われた(軽く落ち込む)
オンライン講座だと書いているところを見せてもらうと、いくらかアドバイスはできるがやはり対面には劣る。YouTubeでプロセスは学べても、技術を学ぶには限界がある。
なぜその人が角芯のマーカーで文字を書くとぎこちないのか…文字の書き方だけでなく全体を通してチェックして指摘できるのが対面講座。YouTubeで「⚫️⚫️を意識して」とテロップを入れても、本人は文字を書くことに夢中なればなるほど意識できなくなる。
いつでもどこでも勉強したいことが学べる時代になったけど、その先はやっぱり対面で教えたり教わったりすることに勝るものはないと思っている。
考え方が昭和だと言われるかもしれない。
でも学ぶと「その先を知りたい」「もっと突き詰めたい」と欲が出るのは性格だと片づけられるかもしれない。
しかしYouTubeを含めた独学で取得した知財検定…資格を取得しても、POP作成および講座に活かさなければいけないのですよ。
分かってますか?ナガイさん
(自分に言い聞かせる💦)
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!