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Photo by
tibihime
お客様目線でPOPを書く
明けましておめでとうございます。
2023年も宜しくお願い致します。
POPコピーライターのナガイユミです。
お客様目線って?
POPを書くとき「お客様目線で書いて」と講座で言っていますが、アナタはどうやってお客様目線のPOPを書いていますか?
読みやすい文字を書く
わかりやすい表現で書く
お客様の立場になって書く
いろんな方法がありますよね。
どれも正解です。
POPにのめり込むとどうなるか
ただPOPを書くことが楽しくなってきて夢中になると陥るのが「私のこだわり」。「こだわり」があって当然ですが、「こだわり」が強すぎるが故にお客様目線から遠ざかってしまうパターンがあります。
例えば、
依頼者は早くPOPを書いて売り場にすぐ貼りたいのに、POPライターの丁寧なPOPを書きたい「こだわり」で制作時間が遅くなってしまった。手書き POPが間に合わなければパソコンPOPで代用できますが、手書き POPの方がお客様の反応がいいとわかっているスタッフとしてはもどかしいですよね。まして、誤字脱字や表現方法に問題がなければ、すぐにでも売り場に貼りたいはず。
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POPライターが求められていること
アナタがプライベートでお買い物をしているとき、「マーカーの先が少しバサバサになっている」ぐらいでその商品を買うのをやめますか?
よほど汚いマーカーでない限り、文字を読むことに注目してて文字がバサバサになってることに気がつきませんよね?
POPライターの「こだわり」は様々ですが、その「こだわり」はお客様にとって必要か考えてみましょう。ヒントはアナタ自身のお買い物しているときのルーティーンにあるかもしれませんよ!